■Q/ヒップポイント20mmダウンというけれど、どのような開発の苦労があった?
A/これについては松持氏が興味深いことを言っていた。「企画サイドからヒップポイント20mmダウンという話が来ましたが、最初はなんととんでもない話をしているんだ、と。
フロントウィンドウ下端では40mm下がっていて、そのぶんエンジンフードも低くなっています。これはもう、エンジンを積むスペースがない、と。この1.5Lターボはロングストロークがキモです。この部分には【魂】があるので絶対に変えたくはない。
ヘッド周りでカムの位置を工夫したり、ロッカーアームの取り回しを工夫したり、下側ではオイルパンをギリギリまで薄くするなどして、これ以上やるとドライサンプにしなければ……というところまでやりました。ステップワゴン用とはまったくのベツモノなんです」と。
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以上、新型シビックの取材会にて、空気を読まずに聞きづらいことをズバズバ聞いた回答でした。
既報のとおり、新型シビックは7月下旬発表、発売は9月頃から。セダン、ハッチバック、そしてタイプRの3タイプが用意されます。
かつて「シビック」という車名に胸を熱くした年頃のひとりとしては、とりあえずまず! 見て!! 触って!! 乗って!! いろいろと判断したいところであります!!
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