パワートレインも多彩に! 電気自動車のeC4も発売!
パワーソースの選択の自由度の高さもC4の魅力だ。ガソリン車は、110ps仕様と155ps仕様の2種類を設定。クリーンディーゼル車も、110ps仕様と130ps仕様の2種類となる。
トランスミッションは、エンジン仕様に合わせて6速MTか、最新世代の8速ATが組み合わせる。
そして最大のトピックとなるEV「e-C4」には、最高出力136ps(100kW)、最大トルク260Nmを発揮する電動モーターを装備。その実力は、0-100km/h加速が9.7秒。最高速度150km/hを実現する。
50kWのリチウムイオン式駆動用バッテリーを備え、WLTPモードで350kmの航続距離を備える。充電システムは、200Vの普通充電と急速充電に対応。100kWの出力の急速充電器を利用すれば、30分で80%までの充電を行うことができるという。
また、外眼上の差別化は、限定的なようで、C4のメッキアクセントがブルーに変更される程度で、EVが決して特別な存在でないことをアピールするようだ。
新型C4の日本導入は2021年!?
現時点で明かされいるのは、欧州仕様のスペックのみだが、そう遠くないタイミングでの導入に向けて動いているようだ。
PSAジャポン広報室によると、「現在のところ日本市場への導入は2021年となる見込み」とのことだ。
新生代シトロエンでは、これまで不満が多かったADASも積極的に採用しており、インフォテイメントシステムなどの快適機能も充実。
導入されれば、C-HRなどの日本の個性派クロスオーバーの良きライバルにもなりそう。日本にもジャストなCセグメントモデルということもあり、魅力的な価格にも期待したい。
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