■ディーラーマンの期待と売り方、購買層
「従来モデルは1.5Lターボで、これでも性能的には問題がなかったが、ライバル車(ヴォクシーやセレナ)の中心が1.8~2Lのため、それよりワンランク下と見られ、対抗するうえで不利となる側面があった。
しかし今回、2Lハイブリッドの追加で優位になり、性能、燃費ともにトップとなるので、これを武器に売り込みを強化できる。
当面、歴代ステップワゴンを中心にセレナ、ヴォクシー/ノア/エスクワイアユーザーからの代替えを目指したい。」(首都圏ホンダカーズ店営業担当者)とコメントしている。
現行ステップワゴンがセレナ、ヴォクシーの有力ライバル車に比べて販売台数で引き離されているのは、「リアのからくりドアのデザインの悪さも一因」とする見方がある。
残念ながらマイナーチェンジでもこれは引き継がれるので、特にフロントマスクのビッグマイナーチェンジ、そしてハイブリッド追加がこれをいかにカバーできるかも注目される。
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