ステップワゴン マイナーチェンジ&ハイブリッド仕様の全貌をお届け!!

 毎月200店舗のディーラーを周り、足で情報をとってくる「販売の鬼」遠藤徹氏。

 当企画では遠藤氏が掴んだホンダステップワゴンのマイチェン&ハイブリッド仕様追加情報を詳細に伝えます。8月に入ってからホンダの各販売店で見込み客に配布しているパンフレットもゲットしたので、そちらもお見せします。

文:遠藤徹


■ハイブリッド追加の日時とマイチェン内容は

 ステップワゴンのマイナーチェンジ日程は9月21日発表、22日発売。現在、シリーズ全体の販売の80%強を占める「スパーダ」をビッグマイナーチェンジすると同時に、待望のハイブリッド仕様を設定する。

内容は以下のとおり。

○内外装のデザイン変更

○2Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッド仕様追加

○機能を充実させた「ホンダセンシング」の標準装備車を設定

ステップワゴンスパーダ

 フロントマスクはバンパーまで切れ込んだV字大型横線メッキグリルデザインを採用。ハイブリッドシステムはオデッセイやアコードと基本的に同じ、2L&2モーターの「スポーツハイブリッドi-MMD」を搭載する。

 これによりJCモード燃費は24km/L、2018年から実施する新モード(WLTCモード)では19km/L程度。

 ホンダセンシングは従来システムの7つの機能に加えて、渋滞追随機能付ACC(アダクティブ・クルーズ・コントロール)と歩行者事故低減ステアリング装置を追加する。

 グレード構成はハイブリッドがFFのみで、「スパーダハイブリッドG・EX・ホンダセンシング」、「同G」、「同B」。ガソリン車のスパーダ(FF&4WD)が「スパーダ・クールスピリット・ホンダセンシング」、「スパーダ・ホンダセンシング」。

 ステップワゴンは「G・EX・ホンダセンシング」、「同G」、「同B」。(以上8タイプ)

 ボディカラーは以下のとおり。

 プラチナホワイトパール、スーパープラチナメタリック、モダンスティールメタリック、クリスタルブラックパール、プレミアムスパークルブラックパール、プレミアムディープロッソパール、オプシダンブルーパール、フォレストグリーンパール、プレミアムスパイスパープルパール、ミルクグラスパール、ブルーホライゾンメタリック。(以上11色)

 各グレード(FF車)の消費税込車両本体価格は以下の通り。

  • ○スパーダハイブリッド・G・EX=355万9680円
  • ○スパーダハイブリッド・G=335万160円
  • ○スパーダハイブリッド・B=330万44080円
  • ○スパーダ・クールスピリット=305万1000円
  • ○スパーダ=285万2280円
  • ○G・EX=286万2000円
  • ○G=266万1120円
  • ○B=245万5920円(4WDは25万9200円高)
遠藤氏が入手した、ホンダ各販売店で見込み客に配布される小冊子  

■ディーラーマンの期待と売り方、購買層

 「従来モデルは1.5Lターボで、これでも性能的には問題がなかったが、ライバル車(ヴォクシーやセレナ)の中心が1.8~2Lのため、それよりワンランク下と見られ、対抗するうえで不利となる側面があった。

 しかし今回、2Lハイブリッドの追加で優位になり、性能、燃費ともにトップとなるので、これを武器に売り込みを強化できる。

 当面、歴代ステップワゴンを中心にセレナ、ヴォクシー/ノア/エスクワイアユーザーからの代替えを目指したい。」(首都圏ホンダカーズ店営業担当者)とコメントしている。

 現行ステップワゴンがセレナ、ヴォクシーの有力ライバル車に比べて販売台数で引き離されているのは、「リアのからくりドアのデザインの悪さも一因」とする見方がある。

 残念ながらマイナーチェンジでもこれは引き継がれるので、特にフロントマスクのビッグマイナーチェンジ、そしてハイブリッド追加がこれをいかにカバーできるかも注目される。

最新号

ベストカー最新号

【水野和敏熱血講義も!!】ホンダ2025年までの新車戦略| ベストカー10月10日号

 ベストカーの最新刊が9月10日発売!  最新号のスクープ特集では2021年から2025年までのホンダの登場予想車種をいっきにスクープ。  そのほか、ベストカーでおなじみの水野和敏氏による「withコロナ時代に必要なクルマ」の熱血講義なども…

カタログ