国内で最も人気の高い小型SUVに新星登場!! 新型ヤリスクロスの価格が判明。対ライバルも意識した戦略的価格で競争激化必至!
トヨタの新型小型SUV「ヤリスクロス」が、間もなく正式発表を迎える。すでにデザインなど概要は明らかになっているが、このほど遠藤徹氏の独自取材により価格が判明。
ヤリスクロスは、競合激しい小型SUVにおいても、かなり“攻めた”値付けとなっているようだ。
文:遠藤徹、写真:トヨタ、ホンダ
【画像ギャラリー】新型ヤリスクロスがついに9月上旬発売!! どんなクルマなのか?
新型ヤリスクロスは8月31日発表、9月上旬発売を予定
トヨタは、このほど8月31日発表予定の「新型ヤリスクロス」の価格を決め、先行予約の受付を開始した。発売は9月上旬を予定している。
今のところ絶好調の滑り出しを見せており、早くも年内生産分の予約が埋まり、今後の納期は早くも2021年にずれ込みそうな状況となっている。
グレード構成はヤリス1.5L・NAガソリン&同ハイブリッドCVTと同じで「X」、「G」、「Z」の3タイプ。
タイヤサイズは最上級の「Z」が18インチ&アルミホイール、「G」は18インチ&スチールホイール、「X」は16インチ&スチールホイール。一番人気の「Z」FFを中心に売れている。
ボディサイズは全長4180mm、全幅1765mm、全高1590mm、ホイールベース2560mm、トレッドは前後とも1525mm。
価格はヴェゼルを下回る189万円から!
車両本体価格は189万6000~281万5000円でヤリス1.5L・NAガソリン&同ハイブリッドCVTの159万8000円~249万3000円に比べると29万8000円~32万2000円高い。
ライズは167万9000~228万2200円、C-HRは236万7000円~286万3000円であるから、丁度両モデルの中間に位置づけられる。
ホンダ ヴェゼル1.5L・NAガソリン&ハイブリッドを強く意識した価格設定ともいえる。
ボディカラーはモノトーン8色、ツートーン2トーン7色、合わせて15色のワイドバリエーション。
このほど扱うトヨタ全系列店には簡易パンフレットを配布し、既納ユーザーを中心にプレキャンペーンをスタートさせている。同パンフレットにはテーマカラーの「ブラスゴールドメタリック」ハイブリッド「Z」(2WD)を掲載。
力強いプロポーションに洗練された美しさのエクステリア、運転に集中できる、気持ちがアクティブになる空間のインテリアを強調。
具体的にはボディサイズからは想像できない、驚きの収納スペースと使い勝手の良さを実現したビッグオープンラゲージ、チョットしたオフロードも難なく走れる先進技術があらゆるシーンでアシストするダイナミックパフォーマンス、進化し続ける安全性能、その最新バージョンを搭載したセーフティ&イージードライビングの3項目を掲げている。
ラゲージスペースはクラストップレベルの大きな収納力。スマートキーを携帯していれば足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉するハンズフリーを装備。
コメント
コメントの使い方