■最大の魅力は高級車らしい乗り味!
DS 3クロスバックは、日本の道路事情や立体駐車場にも適応しやすいコンパクトなSUVありながら、一クラス上の乗り心地を実現した小さな高級車に仕立てられている。DSの広報担当者によれば、その魅力がEVの「E-TENSE」では、より磨き上げられ、二クラス上に迫るものだという。
これは駆動用のリチウムイオン電池による重量増と、その車重に合わせた足回りの最適化と床下に収められたバッテリーが生んだ低重心化による運動性能の向上による相乗効果のようだ。
残念ながら、新車ディーラーに「E-TENSE」を配備するのは、まだ先となるとのことだが、まずガソリンエンジン車に試乗し、DS自慢の小さな高級車の味を試してみるのも良いだろう。
今後のスケジュールだが、8月末から9月後半までの間に、全国の4拠点のDSストアで行われる展示イベント「DS 3クロスバックEテンス ロードショー」を開催予定だ。展示及び試乗車が常駐するのは、しばらく先となりそうだが、販売は開始されており、最初の納車開始は、年末中を期待したいところだが、現実的には年明け以降とみられる。
DS 3クロスバック Eテンスに興味がある人は、まずこれらのイベントに出向くのが得策のようだ。
【DS3クロスバックE-TENSE主要諸元】
全長4120×全幅1790×全高1550mm
ホイールベース2560mm
車両重量 1580kg(Grand Chic)
最高出力 100 kW (136ps)/5,500rpm
最大トルク 260Nm/300-3,674rpm
総電力値 50kWh
一充電走行距離(JC08モード) 398km
車両本体価格 534万円(Grand Chic)(消費税込/補助金別)
コメント
コメントの使い方