■売れ筋グレードは安全装備強化、値引きは25万円程度
12月中旬に首都圏で売れ筋のアルファード2.5 S Aパッケージ(FF)とヴェルファイア2.5Z Aエディション(同じくFF)の見積もりを取ってみた。
トヨペット店でとったアルファード2.5 S Aパッケージ(FF)の見積もりによると、消費税込車両本体価格390万5280円(マイチェン前の同グレードは375万4473円なので、15万807円の値上げとなる)に特別有料色ホワイトパールクリスタルシャイン、アイドリングストップ機能のメーカーオプション、グラスコーティング、デジタルインナーミラー、フロアマット、サイドバイザー、ETC、ドライブレコーダー、マルチビューバックガイドモニター、TCナビ9インチモデルのディーラーオプションなど76万円強をつけてはじいて貰うと諸費用込で500万円強と出た。
初回回答の値引きは車両本体から5%、オプション&付属品は10%というから、合わせると27万円引き程度となる。
いっぽうネッツ店でとったヴェルファイア2.5Z Aエディション(FF)の見積もりは、消費税込車両本体価格390万5280円にグラスシーラント、フロアマット、サイドバイザー、バックガイドモニター、ETC、TC10インチナビなど57万円強のオプション&付属品をつけると諸費用込みで482万円強と出た。
初回回答値引きは車両本体から10万円、オプション&付属品から20%で合わせて21万円強となった。
現状での受注状況はきわめてよい。年末時点での推定累計は両モデル合わせて5000台、年明け早々には1万台突破が予想される。
納期は12月中に注文しても2018年2月末から3月とかなり待たされる状況。フロントマスクがより見栄えがよくなったのと安心パッケージ「トヨタセーフティセンスP」の標準装備がウリとなっている。
■マイナーチェンジ版の主な変更点は以下のとおり
フロントマスクはエアロ仕様がグリルはバンパーまで切れ込んで大型化。安心パッケージ「トヨタセーフティセンスP」をより進化させて標準装備。
3.5Lエンジンは従来の間接噴射から新開発直噴ユニットを搭載し、トランスミッションは従来の6速ATから8速ATに変更(2.5LとハイブリッドグレードはもともとCVTで今回もそのまま)。
最高出力20馬力アップ。上級グレードのエグゼクティブラウンジの上にさらにフル装備のZを設定などとなる。
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