マツダが大攻勢!! CX-5 CX-8 マツダ3 マツダ6…改良&特別仕様車一挙登場

■CX-5/CX-8/MAZDA6/MAZDA2に設定 ブラック基調のスポーツスタイルが登場!!!

●「特別仕様車ブラックトーンエディション」ココがポイント!
・待望のスポーツスタイル追加
・各車種、価格は最量販であるL PackageとPROACTIVEの間に設定

 CX-5、CX-8、マツダ6、マツダ2に、スポーツスタイルの特別仕様車「ブラックトーンエディション」が追加された。

撮影車両はポリメタルグレーメタリックだったが、CX-8専用色のプラチナクォーツメタリックを除く全カラーから選択できる
撮影車両はポリメタルグレーメタリックだったが、CX-8専用色のプラチナクォーツメタリックを除く全カラーから選択できる

 これは2020年1月に開催された東京オートサロンでマツダが出展した「モータースポーツコンセプト」を特別仕様車に落とし込んだクルマたちだ。

 グリルとアルミホイールがブラック塗装されるほか、ブラックのシートに赤のステッチを入れてグッと大人スポーツに仕上げた。

こちらはCX-8の内装。CX-5、MAZDA2も同じテイストとなる。ハーフレザーシートは座り心地がよく、赤のステッチがオシャレにキマっている
こちらはCX-8の内装。CX-5、MAZDA2も同じテイストとなる。ハーフレザーシートは座り心地がよく、赤のステッチがオシャレにキマっている

 マツダ6のみ、既にブラックのシートがあるため、今回はバーガンディカラーのシートにグレーのステッチを採用する。

マツダ6のフロントシート。バーガンディカラーのシートはかなり攻めた配色で所有欲をくすぐられる仕上がりになっている
マツダ6のフロントシート。バーガンディカラーのシートはかなり攻めた配色で所有欲をくすぐられる仕上がりになっている
特別仕様車ブラックトーンエディション価格表
特別仕様車ブラックトーンエディション価格表

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 こうして現行マツダ車のラインアップを並べて見てみると、ほんの15年ほど前は「大幅値引きといえばマツダ」と言われていた頃が遠い過去の話に思えてくる。

 イメージを統一した高級感ただようデザインと一本筋の通った走行性能で、マツダはあきらかに「ハイブランド化」の道を狙っていることがよくわかる。

 もちろんそうした路線の成功には「イメージ」が重要であり、現時点ではまだ足りないところや追いついていない部分もある(マツダ3の一部のグレードは価格に比べて質感がやや追いついてなかったり、各販売店営業マンの対応は「高級車を売る店員」と言うにはちょっと物足りないと感じるところもある)。

 それでも、マツダのこうした一歩ずつ高級路線を進む姿勢は高く評価したいし、成功を祈りつつエールを送りたい。

【画像ギャラリー】改良でその輝きを取り戻せるか?? CX-5 CX-8ら新型車をギャラリーでチェック!!!

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