■まとめ
北米市場は、日産にとってメイン市場だ。その北米で需要の高い、大型SUVのパスファインダーと、ミッドサイズピックアップトラックのフロンティア、どちらもモデルが古かったことで、これまで販売では苦労していたことだろう。今回、満を持してモデルチェンジとなったこの2台には、北米日産の未来がかかっているといっていい。
北米市場で勝ち抜くには、とにかくインパクトのあるデザインと、そのインパクトにふさわしい走りのよさ、そして、現状はまだまだ手薄となっている先進装備系を充実させることだ。フロンティアには、プロパイロットの採用についての記載がなかったが、モデルライフ途中で、順次採用されていくことを期待したいところだ。
新型パスファインダーと新型フロンティア、どちらも魅力がさらにブラッシュアップされ、今後が非常に期待できる仕上がりとなっている。いつの日か、日本国内でも活躍がみたいところだが、まずは、本拠地北米で大活躍してくれることを期待している。
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