ラングラーにも影響が……?
現時点の予測だと搭載エンジンは、定番の3.6L DOHCエンジンだろう。このガソリン仕様のV6は、最高出力284ps/6400rpm、最大トルク347Nm/4100rpmと充分すぎる性能を誇るからだ。
しかし、JEEP公式サイトによると、ラングラーアンリミテッドは、ラインアップが見直され、ダウンサイズターボの2.0L直列4気筒ターボに集約するとしている。受注生産となるショートボディは、3.6L V6のみとなるが、こちらについては引き続き、V6仕様のままとなるようだ。
ラングラーアンリミテッドが直4に特化されるのは、直4の販売が好評なことと、ブランドとしての環境性能を高めることが狙いと思われる。しかし、ショートボディのガソリン仕様のV6は継承されることから、グラディエーターもガソリン仕様のV6と考えるのが自然だ。
しかし、ラングラーアンリミテッドを超えるサイズとピックアップトラックという形状、ルビコンに特化したグレード構成を鑑みれると、サプライズとしてのクリーンディーゼルターボの投入も期待してしまう。
本国では、2020年にラングラーに初となるプラグインハイブリッドが設定された。こちらは4気筒モデルながら、ルビコン仕様もある。現時点でグラディエーターはピュアエンジン車のみなので、日本仕様が先行してPHEV化することは考えにくい。
グラディエーターの投入の影で、ラングラーを含め、JEEPラインナップに変化が生じそうなので、JEEPファンはしっかりと、その動向に注視してほしい。
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