■令和の最高級車!! モチーフは「鷹」
今回の新型LXの目玉のひとつが新グレード「EXECUTIVE」の設定。なんとこのサイズ(全長5m超)とこの価格(1800万円!)で4人乗りという贅沢仕様。令和の大金持ちのアイコンはLXのこの仕様となりそう。
助手席を前方に移動させリアシートディスプレイを倒せば(後席からの)前方視界が開け、さらにオットマンも装備。EXECUTIVE専用のリヤシートが用意されており、クッションの臀部やシートバックには振動吸収性に優れたソフトウレタンを使用。読書灯、リヤシートディスプレイ、専用のオーディオシステムなどを標準装備。蓋つきカップホルダー、DC電源、USB、ヘッドフォンジャックなども用意される。
また、寄木細工の繊細な美しさが映えるオーナメントパネル「鷹羽(たかのは)」を新規開発。鷹の羽根の紋様をモチーフにして、日本の匠が三種類の杢を重ねた素材を、角度を変えながら三度にわたり切削を行うことで「鷹羽」の紋様を浮かび上がらせているとのこと。
かつてのセンチュリーのポジションに、新型LXが就くということだ。
またLXといえば「地域によっては5台に1台が盗難にあう」という恐るべきモデル。その対策もあって、LEXUS初の指紋認証スタートスイッチを全車標準装備で採用した(スマートキーを携帯し、ブレーキを踏みながらスタートスイッチ中央の指紋センサーにタッチすると、車両に登録された指紋情報と照合。指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない機構)。
もちろん先進安全技術も快適装備も満載の新型レクサスLX、2022年1月14日から幕張メッセ(千葉県)で開催される東京オートサロンに出展予定だというから、そこで実車を確認できる。はやく試乗してみたい。
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