最新のクラウンに相応なエンジンを提供したかった
新型クラウンの開発責任者 チーフエンジニア皿田明弘氏は、「2.4L直4ターボハイブリッドは、クラウンのエモーショナルな部分をより伸ばすパワートレインとして、かつての大排気量大トルクのクラウン時代を知るオーナーの方にもぜひおすすめしたいパワートレイン」とし、電動化とパワーを両方兼ね備えた、エモーショナルなエンジンとしてデビューさせるには、今回の新型クラウンが最適だったという。
また、加速性能の味付けを検討した車両性能開発担当 岡松秀悟氏によると、加速時や通常走行時に、ドライバーの気持ちよいと感じる、その想像を超えてくるような加速を目指したという。アクセル操作に対して、しっかりとついてくる加速と音、それによって、お客様は高揚感を感じ、思わず笑顔になる「WOW感」を狙ったそうだ。
筆者も試乗の際には「WOW!!」と言わされることになるのか。苦労の末に完成した、デュアルブーストハイブリッドの新型クラウンに試乗させていただく日が、非常に楽しみだ。
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