スバルの売れ筋SUV「XV」が「クロストレック」へ名称変更しフルモデルチェンジ!! 「全面刷新」の中身 価格はどうなる?

■パワーユニットはe-BOXERのみに。アイサイトはさらに進化!

 パワーユニットは、1.6L、水平対向4気筒ガソリンエンジンが消滅し、2L、水平対向4+モーターのe-BOXERのみとなった。

 スペックは未公表ながら、145ps/19.2kgmのエンジン、13.6ps/6.6kgmのモーターから大きく変わらないと思われる。

 トランスミッションも同様で、CVTのリニアトロニックを踏襲する。

2L、水平対向4+モーターのe-BOXERのみ。スペックについては未公表
2L、水平対向4+モーターのe-BOXERのみ。スペックについては未公表

 プロトタイプの時点では、グレードについての詳細は明らかにされていないが、標準グレードと上級グレードが存在。

 グレード間のスペックの違いはなく、タイヤ&ホイールが標準が225/60R17に対し、上級は225/55R18となるほか、ドアミラーの色、シートのステッチ、安全装備などの装備面で差別化されている。

 その安全装備だが、スバルと言えばアイサイト。

 クロストレックに採用されるアイサイトは、従来型の約2倍の画角の新型ステレオカメラと二輪車や歩行者を認識する広角単眼カメラを組み合わせた新世代タイプとなる。

 アイサイトXのようにハンズオフ機能を有していないが、性能面では大きく進化している。

 この注目のクロストレックは、11月11日に日本で正式発表され、デリバリーは来年からとなるもよう。

 価格は未発表だが、290万円台後半~300万円台前半と予想。

 最後に。これまでインプレッサ→XVという順に発表されていたが、今回はクロストレック→インプレッサスポーツと発表順が逆になる。

●スバル クロストレック 主要諸元
・全長×全幅×全高:4480×1800×1580mm
・ホイールベース:2670mm
・室内長×室内幅×室内高:1930×1505×1200mm
・車両重量:1540~1620kg
・最低地上高:200mm
・最小回転半径:5.4m
・パワーユニット:2L、水平対向4気筒+モーター
・トランスミッション:リニアトロニック
・ステアリング:ラック&ピニオン式
・サスペンション形式(前/後):ストラット/ダブルウィッシュボーン
・ブレーキ:ベンチレーテッドディスク
・タイヤ&ホイール:225/60R17(標準モデル)225/55R18(上級モデル)
・乗車定員:5名


●インフォテイメント
・センターディスプレイ:11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
・メーター:4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ


●安全装備
・アイサイト:新世代アイサイト+広角単眼カメラ
・コネクティッドサービス:SUBARU STARLINK
・駐車支援(360°視界拡張):デジタルマルチビューモニター

【画像ギャラリー】XVともじっくり比較! スバル クロストレックをギャラリーで見る(29枚)画像ギャラリー

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