2022年12月9日、マツダがフラッグシップモデル「マツダ6」の商品改良を発表した。発売は12月下旬を予定している。初代アテンザ誕生からの20周年を記念して「20th アニバーサリーエディション」特別仕様車、さらに新機種も追加設定。充実の改良内容を見ていこう!
●マツダ マツダ6のここがポイント
・20周年記念の特別仕様車「20th アニバーサリーエディション」を追加。
・新機種「スポーツアピアランス」を追加
・匠塗による特別塗装色第4弾を専用色として設定
・運転支援機能を新たに追加。ワイヤレスApple CarPlayなどを新たに採用
・「SKYACTIV-D 2.2」のエンジン出力(190ps→200ps)、中間トルク向上+2.5kgm
※本稿は2022年12月のものです
文/ベストカー編集部、写真/MAZDA、ベストカー編集部 ほか、撮影/奥隅圭之
初出:『ベストカー』2023年1月10日号
■フラッグシップモデルの20周年にふさわしい新色・特別仕様車
2002年に初代アテンザが誕生してから20年。
2度のフルモデルチェンジを行い、車名も「マツダ6」に変更されるなどあったが、一貫してクルマ本来の魅力である「走る歓び」を追求してきた。
そんなマツダ6に2022年12月9日、集大成ともいえる商品改良が行われることが発表された。
熟成を重ねてきた「SKYACTIV-D 2.2」のエンジン出力・トルク向上を図り、ペダル踏力変更によるコントロール性を向上させた。
さらにブラックトーンエディションの世界観を進化させた新機種「スポーツアピアランス」も追加する。
ブラックメタリック塗装の19インチアルミホイールやエクステリアパーツにブラックを採用することで、マツダ6の持つスポーティさをさらに強調している。
また、20周年を記念した特別仕様車「20th アニバーサリーエディション」も追加される。
ボディカラーには匠塗による特別塗装色第4弾「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を専用色として国内初採用。
ワインのように熟成されたマツダ6にピッタリな深みを感じさせる。
●マツダ マツダ6(XD 20th Anniversary Edition)主要諸元
・全長×全幅×全高:4865×1840×1450mm
・ホイールベース:2830mm
・車両重量:1620kg
・エンジン:2188cc、直4DOHCディーゼル+ターボ
・最高出力:200ps/4000rpm
・最大トルク:45.9kgm/2000rpm
・トランスミッション:6速AT
・WLTCモード燃費:17.8km/L
・価格:438万2400円
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