気になる燃費は?
【燃費性能】
・NA(ベースエンジン)
S/WLTC:21.2 km/L(市街地:18.6 km/L、郊外:22.3 km/L 、高速道路21.7km/L)、JC08:29.4km/L
・NA+S-HYBRID
ハイウェイスターX/WLTC:21.2 km/L(市街地:16.9 km/L、郊外:23.0 km/L 、高速道路22.6km/L)、JC08:29.8km/L
・ターボ+S-HYBRID
ハイウェイスターGターボ/WLTC:19.2 km/L(市街地:16.0 km/L、郊外:20.6 km/L 、高速道路20.1km/L)、JC08:25.2km/L
静粛性、乗り心地にも自信あり!
新開発のエンジンと新開発プラットフォームの採用の効果は絶大。エンジンから出る音を小さくすると同時に音質にもこだわり、遮音材・吸音材との相乗効果により、日産車ではキューブに匹敵する静粛性を実現している。
いっぽう乗り心地の進化では、日産の軽自動車としては初めてゼログラビティシートを採用したことが大きい。
あと、ショックアブソーバーのサイズアップも見逃せないポイントで、しっとりとした上質なハンドリングにも大きく寄与している。
プロパイロット搭載が超目玉
デイズシリーズには3種類のパワーユニットが用意されるが、S-HYBRID搭載のNA、ターボにセレナ、エクストレイル、リーフなどでおなじみのプロパイロットの搭載モデルが設定されている。これは今回の超目玉!
これで軽自動車初となる自動運転のレベル2技術(0〜4の5段階)であるプロパイロットが搭載されるのは画期的。高速道路での長時間巡航、渋滞でのストップ&ゴーの連続などでストレスの軽減に期待できる。
プロパイロットの正確なステアリング制御を実現するために必要な高価なブラシレスモーターを全車に標準装備したので、ステアリングフィールも軽自動車ではひとつ頭が抜けている。
これは車庫入れや切り返しが連続するようなケースで実感できるはずで、走りの質感を大いに高める要因となっている。
もうひとつデイズの軽自動車初となるものとしては緊急通報システムがある。
これは高額車に搭載されている装備で、事故発生時に自動的にオペレーターに通報するシステムで日産車としても初搭載。SOSボタンは手動でも作動可能だから、あおり運転にも対応可能。
そのほか軽初ではないが先進技術満載で安全装備面出死角なし。
★インテリジェントエマージェンシーブレーキ
★インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)&LDW(車線逸脱警報)
★踏み間違い衝突防止アシスト(ブレーキ制御付き)
★インテリジェントアラウンドビューモニター(異動物検知機能付き)
★ハイビームアシスト
オーテック製のボレロは個性的
デイズのスタンダードをベースにオーテックがカスタマイズしたボレロもラインアップ。
エクステリアでは、フロントグリルとバックドアフィニッシャーをダーククロームタイプに変更し、ホワイトパールのドアハンドル、ドアミラー、ホワイト専用14インチアルミを採用。
ボディカラーは、スタンダーは2トーンが設定されていないが、ボレロはホワイトルーフの専用2トーン3色を含む7色を設定している。
インテリアもソフトレザー調素材を多用するなど、カラーコーディネイトにもこだわりを見せ、独自のカスタマイズにより魅力アップさせている。
【デイズシリーズ価格】
●S ……127万3320円
●X ……132万5160円
●ハイウェイスターX……146万9880円
●ハイウェイスターX プロパイロットエディション……156万7080円
●ハイウェイスターGターボ……154万9800円
●ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション……164万7000円
●ボレロ ……141万1560円
※全グレードとも4WDが設定されていて、13万1760円高
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新エンジン、新プラットフォーム、新トランスミッション、先進安全装備満載など、デイズは日産の本気が炸裂し、かなり魅力的なクルマに仕上がっている。
そんなデイズシリーズとして、旧型にもあったスーパーハイトワゴン系のルークスは約1年後にデビューすると予想。
デイズの月販目標台数は8000台と発表されているが、発売当初はかなりオーダーが殺到し長めの納車待ちが予想される。
ライバル車とのガチンコ対決も楽しみだ!
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