新型フォレスター見参! エクステリアがここまでやるかの大胆チェンジ! 日本発売はいつ?

■コクピットも一新

縦型の11.6インチディスプレイを採用
縦型の11.6インチディスプレイを採用

 今回の新型フォレスターからSUBARU STARLINK 11.6インチマルチメディアプラスシステムが初めて採用された。11.6 インチの高解像度タッチスクリーンには、ワイヤレスApple CarPlayと全画面表示のワイヤレスAndroid Auto が搭載されている。

 マルチメディアシステムは、メーター統合とオーディオ、空調、車両機能のオンスクリーン コントロールを組み合わせたセンター情報ディスプレイとしても機能。 追加機能には、Bluetooth ハンズフリー電話やオーディオストリーミング接続が含まれる。

 また車両の空調システムは、快適性と燃費を向上させるために、客室全体ではなく占有座席に重点を置くように改良。デュアルゾーン加熱/冷却制御は全モデルに標準装備されている。

快適性が向上したフォレスターのフロントシート
快適性が向上したフォレスターのフロントシート

 インテリアの居住性も向上している。フロントシートの肩部分がスリム化されており、視界と後部座席へのアクセスが向上。 静粛性の向上においても重点を置かれ、ルーフパネルからの騒音減衰率を約39%低減するなど、より静かで快適なキャビンを実現したという。

 ようやくリアバンパーカバーに足を入れるだけでリアゲートを自動開閉できるキックセンサー式ハンズフリーパワーリアゲートをスバル車として初採用されたのは嬉しい。

 その他の快適な装備としては、センターコンソールのワイヤレス携帯電話充電器やシートヒーター、ミラー、ワイパーを備えた全天候型パッケージのほか、ツーリンググレードにはベンチレーテッドフロントシートが装備される。

フォレスターのリアシート。広さは充分だ
フォレスターのリアシート。広さは充分だ

 リアカーゴエリアの新しい標準の頑丈なユーティリティフックは、吊り下げポイントやライフスタイルアクセサリーなどに使うことができ、荷室の左右に3カ所、リアゲートに2カ所の計8カ所配置されている。

 また60:40の分割可倒式リアシートバックを備えており、両方のシートバックを倒すと、荷室の有効スペースは約2100Lになる。リフトオーバー高さが低く、広いリアゲート開口部により、荷物の積み降ろしが容易だ。

ラゲッジルームはリアシートを倒すと最大約2100Lに広がる
ラゲッジルームはリアシートを倒すと最大約2100Lに広がる

■北米は2024年春発売だが日本発売はいつ?

スバルらしい走りも期待できそうだ
スバルらしい走りも期待できそうだ

 新型フォレスターの発売時期だが、北米では2024年春に発売されることが明らかになったが、日本では早ければ2024年春から、遅くとも初夏にかけて発売されると予想。

 パワートレインはいまのところ、2.5Lエンジンしか発表されていないが、今後は次世代e-BOXER(ストロングハイブリッド)の追加もありえる。群雄割拠なSUV市場において大ヒットするか、今から楽しみだ。

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