日産が北米で販売するセダン「アルティマ」SRがカッコよすぎ! 世界初の可変圧縮比「VCターボ」を日本にも入れて~!!

■スポーティなSRグレードが熱い!

ノーマル仕様とは違ったスポーティなフロントグリルが装着されているSRグレード。駆動方式はFFで世界初の可変圧縮比エンジンである2Lターボを搭載
ノーマル仕様とは違ったスポーティなフロントグリルが装着されているSRグレード。駆動方式はFFで世界初の可変圧縮比エンジンである2Lターボを搭載

 米国での2024年モデルの価格は2万5730ドルで約380万円。この写真で紹介しているのはスポーツグレードの「SR」で、ノーマル仕様のアルティマとは違うスポーティなブラッククローム仕上げとなっているフロントグリルが装着されている。

 先代5代目モデルまではV6、3.5Lエンジンを搭載していたのだが、2LのVCターボがそのリプレイスユニットとして用意された。量産型エンジンとしては世界初となる可変圧縮比エンジンとして2016年に初めて市場に投入されている。

量産型エンジンでは世界初となる可変圧縮比エンジンのVCターボをアルティマSRは搭載する
量産型エンジンでは世界初となる可変圧縮比エンジンのVCターボをアルティマSRは搭載する

 その圧縮比は8:1から14:1までの間で変えることが可能になっており、ドライブ時の状況に応じて適切な圧縮比を選択するようになっている。

 また、最新の先進安全装備の「NISSAN SAFETY SHIELD360」をアルティマでは全車に標準装備しているのもポイント。歩行者検出機能を持つ衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポットモニター、車線逸脱アラート、リアクロストラフィックアラートに後方自動ブレーキなどが備わっており、安全面もかなりのレベルだ。

 日本ではスカイライン一択となってしまっている日産セダンだが、アルティマSRだけでも日本に導入してもらえないだろうか? セダン好きの琴線に触れることは間違いないと思うのだが……。

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