■新型CX-70のデザインの要素について
最後にマツダといえばデザインが重要なので、新型CX-70のデザインについて、マツダデザインアメリカのシニアディレクター、土田康剛氏が語っているので紹介しておこう。
「マツダのラージ商品プラットフォームに、美しくもダイナミックな造形とゆとりある居室空間を織り込みました。まずは、CX-70の命題ともいうべきデザイン要素をご紹介します。
CX-70をもっとアクティブに生活を楽しみたいというお客さまの志向をもとに開発しています。まずは、興味や趣味を心置きなく楽しめる機能を提供できるよう、居室空間と荷室空間を確保しました。
マツダのラージ商品群の特徴ともいえる大胆なプロポーションとしつつ、週末の小旅行や長距離ドライブ、ちょっとした探検などに十分な荷室空間があります。つまり実用性と魅力あるデザインを両立した、活動的なライフスタイルのお客さまに最適なクルマです。
CX-70のデザインコンセプトは、「Dignified Performance」です。クルマが動いているときも静止しているときも、大胆なプロポーションとボディの造形による映り込みが、ダイナミックな動きを感じさせます。
マツダらしい洗練されたスタイリングはそのままに、スポーティかつ凜とした存在感により、お客さまに愛着を抱いていただけるデザインを目指しています。
フロントバンパーでは、光沢のある黒のハニカムフロントグリルとシグネチャーウィングが際立ち、前後のバンパーはともにワイド&ローな印象を与え、自信に満ちたスタンスを生み出します。グロスブラックのリアルーフスポイラーは「CX-70」をクーペのようなシルエットに仕上げ、そのパフォーマンスを強調します。
加えて、ルーフレール、ドアミラー、サイドトリム、ウィンドウトリムなど、エクステリア各所に黒色のパーツを配置することで、スポーティな魅力を高めています。ホイールは21インチで、2種類の新デザインから選択できます。総ブラックメタリック仕上げ、または、ダイヤモンドカットのディテールをあしらったブラックメタリック仕上げです。いずれもスポーティかつ高品質な外観となります。
インテリアはCX-70のダイナミックかつスポーティな性能に合わせつつ、この車両セグメントのお客さまの期待に応えるような品質の良い素材をあしらい、洗練さとクラフトマンシップを表現しています。新採用となるレッドナッパレザーが、スポーティな印象を与えます。
ステアリングホイール、ダッシュボード、センターコンソール、そしてドアトリムに施された赤のダブルステッチは、インテリアを色鮮やかに見せます。私たちはCX-70において、快適さと上質さだけでなく、マツダのクロスオーバーファミリーのなかで最も自信に満ちた存在にしたいと考えました。
街中のちょっとしたドライブでも、小旅行の楽しいドライブでも、CX-70のインテリアオプションがみなさまの体験を素晴らしいものにしてくれることでしょう」。
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日本で販売されている2列シートであるCX-60のワイドボディとなるCX-70。デザインもCX-60かなりいいセンをいっているのではないだろうか。
残念ながら新型CX-70は日本で販売されないが、近いうちに3列シート7人乗りのCX-80の発売されるから、こちらに期待したい。
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