日産は2024年6月12日、キャラバンMYROOMに続くMYROOMモデルとして、NV200バネットMYROOMを2024年冬に市場投入することを決定し、その一部を先行公開した。その内容を紹介しよう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産
■キャラバンよりひと回りコンパクトな車中泊モデルが登場へ
「MYROOM」(マイルーム)は、自分のお気に入りの部屋ごと自然のなかに持ち込んでリラックス(憩うこと)ができる、新たな車中泊のカタチを提案しているモデル。本格的な車中泊仕様となっており、そのままで車中泊に出かけることも可能で部屋のなかにいるようなインテリアになっている。
そもそも現行キャラバンにキャラバン誕生50周年記念モデルとして「キャラバンMYROOM」が、まずコンセプトモデルとして登場したのが2023年1月。その後、同年10月に実際に市販化されることが発表され、2024年4月から販売がスタートした。
キャラバンMYROOMが非常に好評だったことを受け、「よりコンパクトで日常使いしやすいモデルが欲しい」というユーザーからの声に応え、今回新たにNV200バネットにもMYROOMを設定し、MYROOMシリーズのラインアップ拡充を図ることになったという。
このバネット200MYROOMはキャラバンMYROOMと同様に、インテリアに木目をふんだんに使っており、「ひとりでゆったり、ふたりでぴったりくつろげるナチュラルで洗練された空間」を提供する。ちなみにシートアレンジを通常のドライブモードにすることで5人乗車が可能になる。
なお、現在はまだNV200 バネットMYROOMの正式発表、発売日については決まっておらず、今後決まり次第日産側から発表されることになっている。
【画像ギャラリー】NV200バネットにも車中泊可能な「MYROOM」を今冬から発売へ!(7枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方100万円単位で値上がりする車中泊仕様を作る前に、
・2ndシートのチップアップ+スーパースライド+フルリクライニング化
・フロントシートのフルリクライニング化
これだけでフルフラットが実現して、車中泊が容易になるので、こういった仕様を設定して欲しいですね。
あと、NV200にはオートエアコンの設定が無いので、車中泊には致命的です。