「RS」は400万円切りならず! いっぽうハイブリッドには豪華版が! シビックがマイチェンして魅力マシマシに!

■フライホイールは5kg軽量化!

エンジンはそのままだがフライホイール軽量化によってフィーリングが劇的にアップした
エンジンはそのままだがフライホイール軽量化によってフィーリングが劇的にアップした

 エンジンそのものはLX、EXと共通する1.5L VTECターボで、出力も同じ134kW(182ps)だが、乗るとまったく別物に感じる点は感動的。

 それもそのはず、フライホイールを5kg軽量化し、吹け上がりで30%、吹け下がりは50%レスポンスが高まっているのだ。しかもシビック・タイプRが採用するレブマッチ機能も導入したから、シフトダウン時の回転数合わせはクルマ任せでOK。

 足回りもノーマルに対してよりシャキッとして芯のある印象となった。スプリングとスタビを強めて車高が5mmダウンし、ロール剛性も11%高まっているが、タイプRのような過激さはみじんもない。

 さらにフロントサスのコンプライアンスブッシュを液封式からソリッドラバーに変更したため、旋回時に外輪が縮み切った際の挙動が、よりコントロールしやすいものとなっている。ドライブモードも刷新され、従来の「ECON」「NORMAL」に加えて「SPORT」「Individual」が追加された。

 価格面ではちと残念な面もある新型シビックだが、とりわけRSは、最後の国産ガソリンMT専用モデルとなりそうな可能性もあるだけに、注目すべき1台。シビック本来の居住性などと併せて、ディーラーでチェックしてみても損はない!

【画像ギャラリー】シビックの価格はここから! 「RS」のボディカラーも全部見て!(14枚)画像ギャラリー

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