ヴィッツ改め新型ヤリス 世界初公開!! コンパクトカーの世界標準を変える! 

■デザインコンセプトは、5つの「B」を取り入れた「B-Dash(Bダッシュ)!」

 ヤリスの外観デザインは、大胆(BOLD)、活発(BRISK)、加速(BOOST)、美(BEAUTY)、弾丸(BULLET)の5つの「B」から、力強く鋭く加速することをコンセプトとしてデザインされている。

前傾したキャビンと、前方にせり上がるようなアンダーボディにより「躍動感」を表現。リアフレアで「軽快さ」と、アクティブな踏ん張りを表現
車両デザインのイメージは、小さい、つややか、美味しいと3拍子揃った「KUROMAME(黒豆)」だったそうだ

 外板色には、新規開発色の「コーラルクリスタルシャイン」「アイスピンクメタリック」を含む全12色を設定。ブラックまたはホワイトのルーフ色と組み合わせたツートーンカラーを、全6色選択可能。

 内装デザインは、インストルメントパネルを中心に、無駄のない快適さと、集中できる空間を実現。インパネ断面を薄くすることでワイドな印象としているほか、トヨタ初のフードレス双眼デジタルTFTメーターを採用とステアリングの小径化で、室内を広くスポーティに感じることができる。

 また、ヘッドアップディスプレイを採用することで、目線移動を少なく、ドライバーの運転疲労低減を図っている。

 センターコンソール幅は、従来比で20mm広げ、さらに上級グレードへのソフトインパネの採用と併せ、ワンクラス上の質感を表現。使いやすい位置に収納スペースを追加し、利便性も向上させている。

質感向上のため、ソフトインパネを採用や、ドアトリムのファブリック面積を拡大。インパネは各部のボリュームの調整を行い、上級クラスの比率に見せている

■ハイブリッドモデルには非常時給電システムを設定

 アウトドアレジャーだけでなく災害時や緊急時に、アクセサリーコンセントから1500Wの電力を供給することが可能な外部給電機能をオプション設定。停電時でも最長4日間程度(ガソリン満タン時)、非常用の発電機として使用することができる。


 トヨタがライバルを圧倒するべく、これでもかと新技術が投入された新型車「ヤリス」。トヨタの本気度が伺える。

 現在はまだ価格や、詳細なエンジン出力やWLTCモード燃費は判明していないが、詳細が分かり次第お伝えしたい。

【画像ギャラリー】進化した新型車「ヤリス」の内外装を詳しく見る!

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