先日、東京モーターショー2019に出展された「EJ20 Final Edition」プロトタイプ。
現行型車でありながら、運転席乗車の順番待ちが出来るほどの人気であった。
筆者がスバルディーラーに直接赴き、スバルの高性能モデルを支えてきたEJ20型エンジンの限定車「EJ20 Final Edition」の見積書を作成した。この車は、555台限定となるため、購入するには抽選を勝ち抜けなければならない。
また、12月23日までオーダー可能なWRX STIタイプSについても限定車と同様に見積書を作成した。
購入費用はどのくらいの値段になるのだろうか?
文:大音安弘、写真:スバル、大音安弘
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ラストEJとなるWRX STIに多くのファンが殺到中
スバルの高性能モデルを支えてきたEJ20型エンジンの生産終了決定に伴い、唯一の搭載モデルとなった「WRX STI」の生産終了がアナウンスされた。
このニュースにより、WRX STIへの注目が高まるだけでなく、最終仕様車の購入検討者も急増させている。彼らの熱い視線を一身に集めるのが、最終限定車「EJ20 Final Edition」だ。
555台限定となる同車は、抽選販売となる。正確には、抽選で優先購入者を決定するのだが、仮にキャンセルが出ても、応募者の中から決定されるため、抽選への応募はマストとなる。
その締め切りは、目前に迫る11月11日まで。購入希望者は、それまでに全国のスバルディーラーで見積りを行い、さらに抽選申し込みを行わなくてはならない。
スバル広報部によれば、連休明けとなる11月5日の時点で、約1万件の見積もりが行われ、そのうち約6000人が応募したという。つまり当選確率は、約11倍にもなる。
因みに、見積書での希望カラーは、WRブルー・パールが約6割と圧倒的に人気。それにクリスタルホワイト・パール、クリスタルブラック・シリカと続く。
グレードは、約8割がフルパッケージを希望するなど、最後のEJエンジンとなるWRX STIだからこそ買おうというファンの意気込みが伺える。
そこで、実際、どのくらいの予算が必要か、スバルディーラーで見積もりをお願いしてみた。
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