今やWRX STIの対応でディーラーも大賑わい
優先購入権の応募には、ディーラーでの見積りが必須となるが、タブレット端末による短時間の見積書作成ができる。
今回、見積もり書作成等で協力頂いたのは、スバル恵比寿店セールスの田中美里さん。クルマ好きで、愛車はなんとMTのBRZ。だから、クルマ好きの気持ちを理解した提案もしてくれる。
販売終了と限定車投入のアナウンスを受けて、店舗への電話での問い合わせが増えたと話す。
電話による問い合わせは新規客ばかりなので、他社メーカーのユーザーが中心となるが、現在クルマを所有していない人からの問い合わせもあり、その中には、初めてのクルマとして検討している人もいるというから驚かされる。
購入希望者の年齢層は、高価格帯車ということもあり、40~50代が中心。ただ20代や30代の若い層からも申し込みがあるという。
来店する試乗希望者も増えており、専用パンフレットは、瞬く間になくなってしまうとのことだ。彼女自身も、既に数件、抽選申し込みの受付をおこなっているそうだ。
見積書を作成してもらうと…
早速、見積書の作成を依頼。今回は、人気のディーラーオプションを含めた充実装備の内容で作成してもらった。
ナビ、ドラレコ、ETC、コーティングなど新車で欲しくなるオプションを加えた総額は、なんと500万円オーバー。
急に現実に引き戻されるのも正直なところ。値引きについても、限定車は、ゼロとのこと。さすが大人気の限定車とあって厳しい。
費用を圧縮するなら、贅沢仕様の約60万円のディーラーオプションを抑えることが必要だ。仮にオプションを一切選択しなかった場合だと、総額は約483万円。
セールスの田中さんによると、WRX STIの場合、総額のイメージとして、車体価格+約70万円と伝えているという。それでも、およその目安は約520万円となる。
この価格となると、当然、クレジットを利用する人が多い。そこで提案されたのが、一定額を据え置くことが出来る残価設定型ローンだ。
限定車もローンの利用が可能!!
なんと限定車での利用も可能とのこと。通常ローンとの比較は以下の通りだ。
残価設定ローンの方が金利負担は増えるが、月額負担をぐっと抑えることができる。また残価率が高いだけでなく、車両の状態が規定内であれば、その金額が保証されているのもポイント。
手放したくなければ、5年後に、残価の一括払い、もしくは再ローンで乗り続けることもできる。さらに査定額が残価を上回れば、有利な条件での乗り換えも可能となる。
またスバルの残価設定ローンには、補償サービス「安心プロテクト3」を付帯。これは3年間、5万円以内の3つの対象となる外装傷を5千円の負担で修理できるもので、年間2回を上限に、最大6回の利用が可能となる。
対象となるのは、バンパー、ドアミラー、ドアパンチ。どれも日常で起こりがちな損傷だけに、車両保険に頼らず、安価で修理できるのは嬉しい。
またローン金利だが、通常のローンだと地域差が生じる場合もあるが、残価設定ローンについては全国一律とのことだ。
抽選結果はいつ出るのか
抽選結果は、2019年11月14日の16時以降、登録したメールアドレスに送付される。優先購入権を獲得した人は、2019年12月1日(日)まで注文を行う必要がある。
しかし、既に約11倍の応募があるため、当選のハードルが高いのも事実だ。そう、残念ながら、はずれということも十分にあり得るのだ。そこでカタログモデルにも注目してみた。
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