敢えての標準車狙いも有り!?
展示車であるWRX STIタイプS。カタログモデルは受注台数の上限がなく、12月23日までオーダー可能。
もちろん、好みの仕様が選べる。ベースグレードなら、393.8万円からと価格がぐっと現実的になる点も見過ごせない。
本体価格が、400万円を切るので、約60万円という贅沢なディーラーオプションを加えても500万円以内に収まる。もちろんオプションを簡素化すれば、450万円以内にも十分収まる。
限定車と比べ、ぐっと現実味が帯びてくる価格だ。セールスの田中さんも「ベースグレードでもWRX STIの魅力が十分に味わえますし、内容を考えるとお買い得です」と太鼓判を押す。
タイプSとの装備差を見ていくと、タイヤサイズとビルシュタイン製ダンパーの有無が大きなもので、それ以外は快適装備が中心。
もちろん、パワートレインと4WDシステムは共通だし、ブレンボ製フロント6ポットキャリパーも全車に装備されるので、決して、見劣りする内容ではない。そこでベースグレードで、各ローンを利用した場合も提示してもらった。
ローンを利用した場合はいくらかかるのか?
月々3万3千円と聞くと、ぐっと現実的になる。もちろん、オプション代の圧縮を始め、頭金やボーナス負担を増やせば、月々の支払いを、より抑えることが出来る。
セールスの田中さんによれば、カタログモデルなら、少しは値引きができるとのこと。ラストEJを楽しみことが目的なら、ベースグレードという選択も十分ありなのではないだろうか。
WRX STIの受注受付は、2019年12月23日(月)まで。スバルとしては、同日までの注文分までは基本的に受け付けるとしている。もちろん、仕様や色にも制限はない。
新車購入時の費用を抑える
最後に、一般的な新車購入時の費用を抑えるポイントを紹介したい。車庫証明取得を自身でやれば、代行手数料分を浮かすことができる。納車も自宅納車ではなく、店頭引き渡しとすれば、費用が掛からない場合が多い。
またオプションについては、ディーラーオプションに関しては、量販店で同等品を購入し、専門業者に手配した方が安くなるケースが多い。自身の使用環境に照らし合わせ、必要なものを厳選することが必要となる。
またローンについても3.5%よりも低いところで借りられれば、その分金利の負担を減らすことが出来る。もちろん、現金払いなら、金利負担がゼロとなる。
但し、高額車の場合、事故で負債を抱えるリスクが伴いので、車両保険加入はマストであることもお忘れなく……。
WRX STIを手に入れるには
バランスドエンジンやゴールドのBBS鍛造19インチアルミホイールなどの専用装備を鑑みると、WRX STI EJ20 Final Edition が、超お得仕様であるのは間違いない。
しかし、どうしてもWRX STIを手にしたいというなら、ベースグレードの検討も十分ありだ。ただ限定車を入手したいと思うなら、即ディーラーに出向くべきだ。
ただ同時に、抽選結果を待つ間、ぐっと予算を抑えて手に入るベースグレードという選択があることも忘れないで欲しい。
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