【乗ればボルボ躍進の理由がわかる!?】 これは検討の価値あり!! でも次期モデル予定ナシ!! V40試乗

 ボルボの5ドアハッチバックモデル・V40がなんと年内で生産終了、次期モデルの予定は現時点では計画されていないという情報が編集部に届いた。

 ボルボのラインナップは、たとえば今回のV40なら現在はその上に「V60」「V90」と続き(ただしV60はV90はジャンルとしては「ステーションワゴン」になる)、価格はもちろんサイズも変わる。

 ここで気になるのはそのサイズだ。V40はその全長・全幅・全高がそれぞれ4370・1800・1440mmなのだが、これに対しV60は4760・1850・1435mm、V90は4935×1890(一部1880)×1475mm。車高はともかく、同じシリーズとはいえ取り回しがまったく変わってくるのだ。

 価格も約304万円のV40、約360万円のV40クロスカントリーがなくなるとなると、次はほぼ400万円のXC40となるわけだが…。これって正直“悪手”では? などとも考えてたら…年内ってもうすぐじゃないですか!!! 編集部はすぐさまボルボへと飛んでいったのであります。

【画像ギャラリー】V60、V90とのフォルムも比較!! V40のエクステリアをギャラリーでチェック!!!

※本稿は2019年10月のものです
文・ベストカー編集部/写真:VOLVO、ベストカー編集部/撮影:平野学
初出:『ベストカー』 2019年11月10日号


■一番人気「T3インスクリプション」に試乗!

 V40は2012年に発売され、当時苦境だったボルボの経営を救った救世主。

 世界初の歩行者エアバッグをオプション設定するなど「安全のボルボ」のイメージ作りにも貢献。

V40がなくなることで、ボルボのラインナップの最低車幅はV60の1850mmからとなる。ボルボの販売店にとっては少し苦しい状況となるだろう

「手に入りやすい価格の輸入車」として、Cセグハッチバックを検討する際にショッピングリストに入れていた人も多いだろう。

 今回は一番人気の「T3インスクリプション」に試乗。

1.5L 直4ターボを搭載。低回転域からしっかりとトルクが出るため、一般道でも快適だった

 まず感動したのは乗り心地のよさだ。

 タイヤとサスのマッチングが非常にいいのか、アシのしっかり感(硬さ)と、微振動も小~中入力も見事にいなす快適さを両立しており、フラット感が心地いい。

インフォテイメントには古さを感じるが、乗ってみると使いやすさの面ではまったく問題なかった

 1.5Lガソリンターボも、高速で若干物足りないものの一般道では気持ちよさを感じさせてくれる充分なパワー感で、乗っていて楽しい。

 V40より後に開発されたクルマたちの評価が高いのも納得。V40の時点でこれだけいいクルマが作れているんだもん。

 次期モデルがないのはもったいないなぁ……。

試乗した編集部員の言葉を借りるなら「すんげ〜イイ〜!!」の一言。検討の価値ありの一台と言ってよさそうだ。しつこいようだが販売は今年末まで。気になっている方はまずはディーラーへ

■V40 T3 Inscription 主要諸元
・全長×全幅×全高:4370×1800×1440mm
・ホイールベース:2645mm
・車両重量:1480kg
・エンジン:直4DOHC+ターボ
・排気量:1497cc
・最高出力:152ps/5000rpm
・最大トルク:25.5kgm/1700-4000rpm
・トランスミッション:6AT
・JC08モード燃費:16.5km/L
・価格:421万6666円(税込)

■ラインナップ上のサイズと価格を比較
・V40:4370×1800×1440mm、価格:304万5371円から
・V60:全長×全幅×全高:4760×1850×1435mm、価格:508万2407円から
・V90:全長×全幅×全高:4935×1880-1890×1475mm、価格:691万5741円から

【画像ギャラリー】V60、V90とのフォルムも比較!! V40のエクステリアをギャラリーでチェック!!!

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