狭い道にクルマがぴったりハマってしまった
おばあちゃんを家の前まで迎えに行こうと、石垣と高いブロック塀に挟まれた狭い坂道をクルマで登っていたMさん。
家の前で、その狭い坂道から、車をバックで家の敷地へ入れようとした。道が狭いため、何度か切り替えをしているうちに、なんとクルマが道を塞ぐかたちで、ぴったりとハマってしまったのだ。
どうにも動けなくなってしまったMさんは、JAFに救援要請。JAFの隊員は、スキマがない状態のために、車輪がついているガレージジャッキを車の下に入れて、平行にずらすような形で車を脱出させたそう。
あわや大惨事に…
ミニバンで家族スキー旅行に出かけたOさん一家。名神から東名高速道路に入る直前に、ヘリコプターが飛んでいるような音が聞こえてきたため、インターチェンジで車を止め、JAFに救援要請。
なんと、左後輪を止めるナットが2個はずれ、ハブボルトが折れていたため、タイヤが外れそうになっていたのだ。
スタッドレスタイヤに付け替えた際に、締め付け忘れていたのが原因だった。修理が必要なため、スキー旅行には電車で行かれたとか。
まとめ
もうすぐ年末年始だが、2018年の年末年始(2018年12月29日~2019年1月6日)のロードサービス救援件数は、およそ7万件。
その主な出動理由で一番多かったのが、過放電バッテリーで約2万7千件。次いで「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」で約9千件だったそう。
気温が下がった朝など、バッテリーが上がってしまう現象が起きやすくなる。
バッテリーの電圧チェックや、有効使用期限のチェックも大切だが、もしもの時を考え、最低限、ジャンプケーブルは用意するようにしよう。
またこの時期は、スタッドレスタイヤに履き替える方も多いはず。ご自身でタイヤを交換した場合には、空気圧の補充をうっかり忘れている場合がある。ガソリンスタンドなどでチェックすることをお勧めする。
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