人気グレード
【N-BOX】
1位/G・L Honda SENSING(154万3300円) 63%
2位/G・Honda SENSING(141万1300円) 21%
3位/G・L ターボ Honda SENSING(173万8000円) 8%
4位/G・EX Honda SENSING(164万2300円) 6%
5位/G・EX ターボ Honda SENSING(179万3000円) 2%
【N-BOXカスタム】
1位/G・L Honda SENSING(174万6800円) 53%
2位/G・L ターボ Honda SENSING(194万1500円) 36%
3位/G・EX ターボ Honda SENSING(199万6500円) 6%
4位/G・EX Honda SENSING(180万1800円) 4%
標準のN-BOXはまさに質実剛健という表現がぴったりの売れ行き。といってケチって最も安いグレードが売れているかと言えばそうではない。装備とコストの兼ね合いが絶妙なG・L Honda SENSINGが圧倒的な人気となっていて、最も高いG・EXターボHonda SENSINGは敬遠される傾向にあるようだ。
いっぽうカスタムで一番人気は標準と同じG・Lホンダセンシングで、こちらも質実剛健ぶりを見せているが、FFで194万1500円と高額のG・L ターボ Honda SENSINGが40%近く売れているのは注目に値する。
エアロ系のカスタムを購入する人はコスト重視ではないことは明らか。軽自動車でほぼほぼ200万円の価格は一昔前なら考えられなかったが、いいものには対価を払う、という傾向が顕著に出ていると言える。
日本車は安さにこだわり、ユーザーもそれを当たり前と思ってきたが、決して安くなくてもいいものは売れる、という潮流が見られるのはいいことだ。
人気ボディカラー
【N-BOX】
1位/プラチナホワイトパール 34%
2位/クリスタルブラックパール 18%
3位/モーニングミストブルーメタリック 14%
4位/ルナシルバーメタリック 8%
5位/プレミアムアガットブラウンパール 7%
5位/ブリティッシュグリーンパール 7%
7位/プレミアムアイボリーパールII 6%
8位/ブリリアントスポーティブルーメタリック 5%
9位/ピーチブロッサムパール 2%
【N-BOXカスタム】
1位/プラチナホワイトパール 45%
2位/クリスタルブラックパール 28%
3位/シャイニンググレーメタリック 9%
4位/プレミアムグラマラスブロンズパール 8%
5位/プレミアムベルベットパープルパール 6%
6位/ブリリアントスポーティブルーメタリック 4%
N-BOX、N-BOXカスタムともプラチナホワイトパールが一番人気というのは、日本のこれまでのトレンドから外れていない順当な結果と言えるだろう。
カラーラインナップから見ても、ソリッドカラーではなくメタリックカラー、パールカラーのオンパレードで、これもユーザーの嗜好を如実に表している。
最も目を引くのがN-BOXカスタムで2番人気がクリスタルブラックパールという点で(標準タイプも2位だが比率が違う!!)、イメージカラーでもあるプレミアムベルベットパープルパールと合わせると、3台に1台が濃色というのが特徴だ。
黒、紫系は高級感と同時にワイルドな感じをアピールするには最適で、N-BOXカスタムのキャラクターが反映されている。
実際にN-BOX以外の軽自動車に黒のボディカラーを設定するケースが増えているし、それ以外のカテゴリーでも人気も人気が高い。黒系は艶や輝きをキープするのが難しかったが、塗装技術、コーティング技術の進化により安心して購入できる環境になってきている点も見逃せない。
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