大人気すぎて4月3日から受注停止しているジムニーノマド。月産1200台という供給体制だったが、なんとインドで月間3300台の増産体制を組むという。受注再開に向けて大きな一歩になりそうだ!!
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】やっぱり5ドアは間違いない!! 約3倍の生産量で納車早まるか(6枚)画像ギャラリー約3倍の増産体制で供給を安定化へ
ジムニーファンにうれしいニュースが飛び込んできた。2025年4月3日に販売がスタートし、すぐに注文が殺到して受付が停止された新型「ジムニー ノマド」について、スズキがインドでの現地生産を月3,300台に増産すると発表したのだ。
生産を担当するのは、スズキの海外拠点であるマルチ・スズキ・インディア社。今回の増産は2025年7月からスタートする予定で、現在の納期遅延の改善や、受注再開に向けた重要な一歩といえる。
待望の“ノマド”がいよいよ供給強化へ
新型「ジムニー ノマド」は、従来のジムニーとは異なるキャラクターで、ライフスタイル提案型のクロスオーバーとして話題を集めたモデル。発売初日から予約が殺到し、数日で注文受付が一時停止されていた。
その人気ぶりは想像以上で、「予約できなかった」「納期が見えない」といった声が全国から寄せられていた。
受注再開も近い? スズキが「全社を挙げて対応」と明言
スズキは今回のリリースの中で、以下のようにコメントしている。
「引き続き早期に受注を再開できるよう、全社を挙げて取り組んでまいります」
この一文からも、生産体制の強化が単なる数量の話ではなく、“受注再開=再チャンス”を見据えた動きであることがうかがえる。また、すでに注文を済ませたユーザーに対しても「1日でも早くお届けできるよう、継続して対応に努めてまいります」とコメントがあり、納車待ちオーナーもドキドキが溢れそうだ。
編集部のまとめ
販売と同時に“幻化”したジムニー ノマドが、ようやく現実に戻ってきそうだ。すでに注文したユーザーには朗報であり、まだ手が届いていないファンにとっては、2025年夏以降が再チャレンスのタイミングになりそうだ。
ジムニーノマドの納車が始まればカスタマイズもどんどん進むはずで、日本の4WDカルチャーがさらに加速するのが楽しみだ。









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