注目の新型キッチンカー「キッチンボックスHi」登場! 進化の理由とは

注目の新型キッチンカー「キッチンボックスHi」登場! 進化の理由とは

 国内トップシェアを誇るフードトラックカンパニーが、人気モデル「キッチンボックス453」「キッチンボックス350」を刷新。新型「Hi」仕様では車内仕込みや会話が弾む接客設計を実現し、副業や起業を検討する人から注目を集めています。

文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes

キッチンカー市場で選ばれる理由――進化した「Hi」仕様とは?

 キッチンカー市場はここ数年で急成長し、副業や独立開業の手段として大きな注目を集めています。そんななか、国内販売台数トップシェアを誇る株式会社フードトラックカンパニーが、ロングセラーモデルを同時に刷新しました。今回登場したのは「キッチンボックス453 Hi」「キッチンボックス350 Hi」。従来モデルから一歩進化し、“仕込み調理 × 会話が弾む Hi仕様”という新しい価値を提案しています。

「Hi(ハイ)」という名称には2つの意味が込められています。ひとつは車内の室内高が向上(High)したこと。もうひとつは、販売窓の設計を見直すことで自然と会話(Hi!)が生まれる出店体験を意識したことです。キッチンカーでありながら、ただ料理を提供するだけでなく「お客様とつながる空間」としての役割を強化しています。

「キッチンボックス453 Hi」――車内仕込み対応で効率化

キッチンボックス453 Hi
キッチンボックス453 Hi

 累計販売数トップクラスの「キッチンボックス453」がバージョンアップし、「453 Hi」として新登場しました。

●車内仕込み可能:200Lの大型給排水タンクを標準装備。これにより、保健所への仕込み場所登録が不要となり、車両だけで仕込みから営業までを完結できます。
●目が合う接客設計:販売窓と室内動線を再設計。カウンター越しの距離が縮まり、自然と会話が生まれる導線を実現。
●+10%の室内空間拡張:調理と収納にゆとりが生まれ、忙しい営業時でもスムーズな作業が可能です。

 副業オーナーや休日起業を考える人にとって、「効率よく準備して売上につなげられる」仕様は大きな魅力といえるでしょう。

「キッチンボックス350 Hi」――カフェ向きモデルがさらに快適に

キッチンボックス350 Hi
キッチンボックス350 Hi

 カフェメニューに適した「キッチンボックス350」も、同時に「350 Hi」として進化しました。

●2面カウンターを活かした接客設計:従来からの強みである2面接客に加え、室内動線を見直し、さらに自然に会話が弾むレイアウトへ。
●+10%の室内空間拡張:バリスタ作業や複数人でのオペレーションがしやすくなり、ドリンク系や軽食販売に最適。
●軽トラックサイズの利便性:街中でも取り回しやすく、営業場所を選ばないのが強みです。

「カフェでお客様と会話を楽しみながら働きたい」――そんな理想を叶える設計に進化しています。

高まる需要と将来性

 フードトラックカンパニーの「キッチンボックス」「キッチントラック」シリーズは、これまでに全国で1600台以上を納車してきました。新モデル「Hi」仕様は展示直後から高い関心を集めており、今後の販売ペースによっては納車待ちになる可能性もあるといいます。

 価格は据え置きのため、初めてキッチンカーを導入する人も、既存モデルからのアップグレードを考える人も検討しやすい点も魅力です。

 注目したいのは、「自動車をただの移動手段にとどめない」という点。車両がビジネスやコミュニケーションの場へと進化することで、自動車文化の新しい可能性を感じさせてくれます。

まとめ

 キッチンカーは「移動するお店」から「会話が生まれる場」へ。進化した「Hi」仕様は副業や開業を考える人に大きな追い風となりそうです。

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