最新の販売事情「多くは60歳以上のお客さんが中心」
【証言1:首都圏カローラ店営業担当者】
2019年9月にカローラシリーズがフルモデルチェンジし、3ナンバーサイズに拡大した時点では、5ナンバーサイズの「アクシオ」はステーションワゴンの「フィールダー」とともに1年間、法人向けを中心に継続販売するということだった。
最近はまだ売っているが、オーダーがある程度まとまった段階で組み立てる方式にしているので注文を受けてから納車まで3か月くらいかかる。法人だけでなく一般のお客さんも時々買ってくれる。多くは60歳以上の年配のお客さんである。
いつまでも新型と旧型を並行生産するわけにはいかないので、秋口には生産が止まるのではないかと予想している。現行プリウスも同じようにしばらく新旧両モデルの並行生産を続けた経緯がある。
【証言2:首都圏トヨタ店営業担当者】
2020年5月からは全系列店の全トヨタ車の併売がスタートする。この際カローラ、アリオン、プレミオは、そのままとりあえずグレード調整せずに併売すると聞いている。
同じ1.5Lモデルでもコンセプト、価格、装備内容などが異なるので、お客さんに対しては好みの車種を選んでいただき、どのような売れ行きになるかを見極めてから、今後どうするかを決めるのではないかと予想している。
【証言3:首都圏トヨペット店】
2020年5月からカローラアクシオ、プレミオ、アリオンと3車種の5月からを扱うことになる。アリオンよりプレミオのほうが価格は多少高いが、モデルそのものは同じだから、いずれはどちらかに1本化されると聞いている。
最近ではアリオンが残りプレミオが廃止になることが有力になっているようだ。
カローラアクシオは、2019年9月の新型車発売から1年間の限定での継続販売らしいので、こうなるとアリオンだけに1本化するということになるが、それがいつになるかはまだ明確になっていない。
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