「系列統合」と新型コロナで苦悩するトヨタ販売店の今

新型コロナウイルスの影響は?

平日、ショールームへの来店人数は以前より10分の1以下に減ったという
平日、ショールームへの来店人数は以前より10分の1以下に減ったという

 新型コロナウイルス感染拡大で、販売の現場はかなり厳しい状況にある。営業時間の短縮をはじめ、訪問販売、チラシ、ダイレクトメールなどの自粛でセールス効率が極めて悪化している。

 トヨタモビリティ東京の営業マンは、

「新型ハリアーやライズの電話での問い合わせはとても多いですが、新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が発令された4月初旬以降、実際に見に来られるお客様は10分の1以下に減っています。

 車検満了による買い替えや新規のお客様も含め、ショールームへの来店は5月の連休明けと考えているお客様が多いですね。4月の販売は極めて厳しい状況で5割、6割減になるのでないでしょうか」。

 全国のトヨタ販売店のほとんどは、4月中の営業時間がこれまで朝10時開店、19時閉店までだったのが、10時半開店または11時開店、閉店は15時または16時と時短営業を続けている。

 また、4月28~5月6日までゴールデンウィーク休業としているところがほとんだ。

 訪問販売はほぼゼロ、新聞の折り込みチラシもゼロに近い状況となっている。したがってセールス効率はこれまでと比べて3割以上悪化しているという。

【画像ギャラリー】全車種全店販売により車種の統合が予想されるクルマ

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