■レクサスRXは11月にマイナーチェンジ
レクサスRXのマイナーチェンジが11月に実施されます。内外装のデザイン変更、新グレード&ボディカラーの設定などがメインの改良点となります。
メカニズム面は基本的には変更なく、エンジン、足回りの小幅な手直しにとどまる見込みです。
■シビックシリーズは7月下旬に繰り上げ投入
ホンダは新型シビックシリーズを7月下旬に繰り上げ投入する方向で検討を進めています。
N-BOXのフルモデルチェンジを8月下旬に延期するのに伴う措置と見られます。5月末までに次期型N-BOXとともに販売店の商品説明会を実施し、事前予約を開始します。
4ドアセダン、5ドアハッチバック、タイプRの3ボディ構成で、4ドアセダンのみが国内生産で、ほかはイギリスからの輸入モデルです。
パワーユニットはタイプRが2Lターボでほかは1.5LターボとNA2Lを搭載。安全パッケージである「ホンダセンシング」標準装備車を設定します。
アコードとフィット/シャトル/グレイスとの中間の価格設定となり、月販2000台程度を目指す見込みです。
■CX-3とデミオが今年10月頃にマイナーチェンジ
マツダはコンパクトカーシリーズのCX-3、デミオを今秋までにマイナーチェンジし、商品ラインアップを強化します。
内外装のデザイン変更、新グレード&新ボディカラーの設定などが主な改良の内容になります。さらに、Gベクタリングコントロールシステムの導入で走行安定性能を向上させます。
また、CX-3はこれまで1.5Lディーゼル車のみでしたが、このマイナーチェンジで1.5Lのガソリン車もグレードに加える見込みです。
■ダイハツは軽自動車のモデルラインアップを再編
ダイハツは今後、軽自動車のモデルラインアップの再編に乗り出す考えです。ムーヴコンテ、ミラココアなど、ミラ&ムーヴ両シリーズに設定していた派生モデルを廃止し、次世代のマーケットニーズに合致させたモデルづくりの構築を目指します。
’14年にウェイク、’15年キャストと、新しいコンセプトを採用したニューモデルを投入しましたが、このうちSUV志向のキャストはマーケットへの定着に成功しましたが、ウルトラスペースワゴンのウェイクはシビアなマーケット評価になっています。
しかも、同じようなコンセプトのアトレーワゴンのシェアを食い、スズキのエブリイワゴンに大差をつけられている状況にあります。このため、今後ウェイクを廃止し、別のコンセプトモデルに切り替える可能性もあります。
■6月にレヴォーグがマイナーチェンジ
スバルは6月にもレヴォーグをマイナーチェンジします。主な改良点は、内外装のデザイン変更、新グレード設定、走行性能の向上で、さらに安全パッケージ最新の「アイサイト・バージョン3進化版」を標準装備します。
秋までにはレガシイ、WRXもマイナーチェンジ&一部改良され、同安全パッケージ装備車を設定する見込みです。
前回の「地獄耳スクープ」、ステップワゴン、フィットのマイチェン情報はこちらをご参照ください。
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