安心感の高い4WDがオススメ
雪道やウェットなど滑りやすい路面では4WDの性能がモノを言う。オンデマンド式だがマツダの4WDは最近制御がとても進化していて、滑りやすい路面状況下では常にわずかなテンションをかけていていち早く駆動を配分する。
またマツダ独自のGベクタリングコントロールは雪道で特に有効なので不安に感じることはほとんどなかった。
スキー場に到着するとウェアを着替える。2列目シートに移動して我儘にスペースを使い切ってウエアチェンジ。足元も広いから温めておいたスキーブーツも外に出て寒気の中で勇気を絞ることなく室内で履ける。
電動で開け閉めできるリアゲートを開けると荷室の高さはちょうどよく、スキー板などの長尺ものの出し入れなどストレスなく行える。
バンパー下に足を差し入れるだけでオートパワーオープンできる機能があればもっといい。とはいえ、ドアの鍵がかかったままリアゲートのみ開閉できる機能はなかなか便利だった。
LクラスSUVながら安い!!
総括しよう。
CX-8は車幅が1840mmと広すぎず日本の交通事情にもマッチする。一般道、高速道路とも運転して快適だ。
フロントガラス投影型のヘッドアップディスプレーを装備していて運転もしやすい。また750㎏までのトレーラーをトーイング(牽引)することも可能なのだ(ディーゼルのみ)。
トータルしてとても実用的で安全・快適な1台といえ、堅調な売れ行きに納得ができるのだ。
あと、全長4900mmのLクラスSUVでガソリンモデルは294万8000~458万9000円、ディーゼル搭載モデルは382万8000~467万600円という価格設定も非常に魅力的だ。
乗車定員はガソリンが2列5人、ディーゼルが3列6人/7人ということで、ディーゼルを選べばミニバンのように多人数乗車が可能なのもポイントが高い。
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