トヨタ・オーストラリアは、新型ハイラックス向けに、工場装着型のGVMアップグレードオプションを設定すると発表した。導入は2026年8月からを予定しており、対象は一部の4WDグレード。積載性能を大きく引き上げるだけでなく、トヨタ純正オプションとして車両保証をそのまま維持できる点も大きなポイントだ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:TOYOTA AUSTRALIA
【画像ギャラリー】日本ではアウトドア車種になってる!!? ハイラックスの本当の姿はこれなんだぜ(6枚)画像ギャラリー最大積載量は約1525kgへ!! 仕事グルマとしての実力がさらにアップ
日本でも新型へスイッチしたハイラックス。どうも「アウトドアで楽しく使おう」という風潮が日本では多い(トヨタのプロモーションもそうだ)が、実際のハイラックスの源流は「ワークホース」であり完全な実用車だ。
本国とも言えるオーストラリアではハイラックスは完全に「実用車」として根強い人気を誇る。そんな市場要件もあり現地法人による頼もしい純正オプションが加わることになった。
今回トヨタ・オーストラリアが発表したのは、車両総重量(GVM)を引き上げるアップグレードオプションだ。簡単に言えばハイラックスの場合は積載量の枠を増加させることになる。価格は4000豪ドル(約46万円)からで、2026年8月より一部の4WDグレードに設定される予定となっている。
このGVMアップグレードを装着することで、ハイラックスの積載量はグレードにより372〜435kg増加。最大積載量は約1525kgにまで高められるという。
ピックアップトラックにとって積載能力はまさに生命線。建設、農業、鉱山など、ハイラックスが活躍する現場は幅広いが、今回のアップグレードによって、よりヘビーデューティな用途にも対応しやすくなる。
純正オプションだから5年保証もそのまま!! 安全システムとの整合性も確保
注目したいのは、単に積載量が増えるだけではないという点だ。このGVMアップグレードは、トヨタが工場装着オプションとして用意する純正パーツ扱いとなる。そのため、ベース車両のトヨタ5年保証をそのまま維持できる。
トヨタ・オーストラリアの販売・マーケティング・フランチャイズ運営担当副社長であるジョン・パパス氏は、次のようにコメントしている。
「新型ハイラックスにGVMアップグレードオプションを導入することで、お客様はすでに優れた積載能力を持つこの車両をさらに最大限活用できるようになります。法人顧客と個人顧客の双方にメリットをもたらします」
さらにパパス氏は、トヨタ純正オプションであることの利点についても強調する。
「トヨタ純正のオプションパーツであるため、ハイラックスはトヨタの5年間保証を維持できます。さらに、すべての安全システムとの互換性も確保されており、アフターマーケット製品に対して大きな優位性を持っています」
ARBなどADASとの整合性をとっているパーツメーカーもあるはあるが、保証や安全システムとの適合性まで含めて考えれば、メーカー純正で用意される意味はかなり大きい。










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