フォルクスワーゲンの電動ミニバン「ID. Buzz」が日本導入1周年を迎え、初の限定車「ID. Buzz 1st Anniversary Edition」が登場した。専用ツートーンカラーや特別装備を採用し、全国70台限定で発売。人気EVミニバンの魅力をさらに高めた注目モデルの内容を詳しく見ていこう。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】フォルクスワーゲンID. Buzz限定車登場! 70台だけの1周年記念モデルの魅力とは(3枚)画像ギャラリーID. Buzz初の限定車は”ワーゲンバスらしさ”をさらに磨いた特別仕様だった
フォルクスワーゲン ジャパンは2026年7月31日、日本導入1周年を記念した限定車「ID. Buzz 1st Anniversary Edition」を発表し、全国の正規販売店で販売を開始した。販売台数は全国限定70台となる。
「ID. Buzz」は、1950年に誕生した名車「Type 2(ワーゲンバス)」のデザインDNAを受け継ぎながら、EV専用プラットフォームを採用したフル電動ミニバンとして2025年6月に日本市場へ導入されたモデルである。
レトロな雰囲気を漂わせながらも、広い室内空間や先進のEV技術を融合した唯一無二の存在として人気を集め、「日本カー・オブ・ザ・イヤー2025-2026」では「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」と「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」の2冠を獲得。輸入EV市場でも高い存在感を示している。
限定車ならではの専用装備で個性をさらに強調
今回登場した「ID. Buzz 1st Anniversary Edition」は、「Pro」と「Pro Long Wheelbase」の2グレードをベースに設定された初の限定モデルだ。
最大の特徴は、クラシックなワーゲンバスを思わせるキャンディホワイト×ミディアムブルーメタリックの専用ツートーンカラーである。ID. Buzzのアイコニックなスタイルをさらに印象的に演出し、街中でもひと目で特別仕様車と分かる存在感を放つ。
さらに装備内容も充実している。
「Pro 1st Anniversary Edition」はアップグレードパッケージ装着車をベースに、
・専用ツートーンボディカラー
・ブルー/ミストラル内装
・20インチアルミホイール「Stockton」
を標準装備。通常はロングホイールベース車に採用される人気ホイールを装着することで、足元の存在感を一段と高めている。
一方、「Pro Long Wheelbase 1st Anniversary Edition」はラグジュアリーパッケージ装着車をベースに、
・専用ツートーンボディカラー
・ミストラルカラーのインテリア
・新採用のマイクロフリースシート
を装備。柔らかな質感のシートによって、室内の上質感と快適性をさらに高めた仕様となっている。
ベースモデル自体も、日本唯一の量産EVミニバンとして高い実用性を備えている。ロングホイールベース仕様ではWLTCモードで554km、一方のProでは524kmの一充電走行距離を実現し、大容量ラゲッジやパワースライドドアなど、ファミリーユースにも十分対応するパッケージングを採用している。
今回の限定車は性能を大きく変更したモデルではない。しかし、ID. Buzz最大の魅力であるデザイン性をより強く打ち出し、「Type 2」から続くフォルクスワーゲンのヘリテージを現代のEVとして楽しめる一台に仕上げられている点が見どころだ。
近年はEV市場でも実用性だけでなく「所有する喜び」や「デザインの魅力」が重視される傾向にある。そうした流れのなかで、ID. Buzzは機能性だけでは語れないキャラクターを持つ数少ないモデルと言えるだろう。
限定70台という希少性も相まって、発売直後から注目を集めそうだ。





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