スマホをカーナビ代わりに使うドライバーにとって、ホルダーの「取り付け位置」は意外と重要だ。サンワサプライの新型「200-CAR130」は、真空吸盤と粘着ゲル、多関節アームを組み合わせ、見やすい位置へ細かく調整できるMagSafe対応モデルである。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】サンワサプライの新車載スマホホルダー、使い勝手はどう? (25枚)画像ギャラリーダッシュボードの「ここに置きたい」をかなえる多関節アーム
スマートフォンを車載する際、悩ましいのが「どこに固定するか」である。ダッシュボードに置けば見やすい一方、クルマによっては平らな場所が少ない。さらに、運転席から見たときにステアリングやメーター類と干渉したり、画面が遠すぎたりすることもある。
そんな車内の“ちょっとした不満”に応えてくれそうなのが、サンワサプライの車載スマホホルダー「200-CAR130」だ。2026年9月1日に発売された製品で、販売価格は2982円(税抜)となっている。
最大の特徴は、スマホを固定するホルダーだけでなく、その土台からスマホまでの位置を細かく調整できることだ。
「200-CAR130」は、真空吸盤と粘着ゲルを組み合わせてダッシュボードに固定するタイプ。吸盤の直径は約7cmで、平滑かつ水平な場所への設置を想定している。
そして注目したいのが、多関節アームだ。2つのヒンジを備えており、スマホの高さや前後方向の位置を調整できる。ホルダー自体も360度回転するため、縦向き・横向きの切り替えにも対応する。
つまり、吸盤を「固定しやすい場所」に設置しながら、アームを使ってスマホを「見やすい場所」へ持ってこられるわけだ。これは車種を問わず便利な考え方だろう。ダッシュボード上にホルダーを置ける場所が限られていても、アームの可動範囲内ならドライバー側へ寄せることができる。
スマホをホルダーへ近づけるだけでマグネットによって装着できるため、従来型の挟み込み式ホルダーのように、スマホをセットするたびにアームを開閉する必要がない。通勤や送迎など、クルマへの乗り降りが多いユーザーほど、この手軽さは実感しやすそうだ。
さらに、MagSafe非対応のスマートフォンでも使えるよう、メタルリングが付属する。位置合わせシートや透明シール、クリーナーも同梱されており、リングを貼り付ける際の作業にも配慮されている。
耐荷重は300g。スマートフォンをしっかり保持するための仕様だが、実際の使用では対応する端末やケース、取り付け面の状態などを確認したいところである。
車だけじゃない、デスクでも使える2WAY仕様
もうひとつ面白いのが、車載専用ではない点だ。「200-CAR130」は、平滑で水平なデスクや机にも取り付け可能。車内でスマホを固定するための機構を、そのままデスク上のスマホスタンドとして利用できる。
動画を見るときや通知を確認するとき、オンライン会議など、スマホを手に持たず画面を見たい場面では便利だろう。
もちろん、車内での使い方が本命ではある。カーナビアプリを表示する場合、重要なのは単に「スマホを固定できるか」ではなく、ドライバーから無理なく画面を確認できる位置に置けるかという点だ。
その意味で、200-CAR130の多関節アームと360度回転機構は、この製品の性格をよく表している。
一方で、真空吸盤+粘着ゲルという構造のため、どんなダッシュボードにも無条件で取り付けられるわけではない。メーカーも「平滑で水平なダッシュボード」を設置条件としている。購入前には、自分のクルマのダッシュボード形状や表面状態を確認しておきたい。
価格は2982円(税抜)。MagSafeによる着脱の手軽さに加えて、「固定位置を細かく追い込みたい」というユーザーにとって、候補に入れやすい車載スマホホルダーといえそうだ。



























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