愛車の盗難対策は、ロックやアラームだけで十分だろうか。車やバイクが持ち去られた「その後」まで考えた追跡型GPSデバイス「POLARISS(ポラリス)」が注目されている。今回は、はとや限定で粘着テープ付きマジックテープを同梱したモデルが登場した。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】POLARISSが進化! LINEで追跡できる盗難対策GPS(16枚)画像ギャラリー「盗ませない」だけじゃない! 盗難後の追跡まで考えたPOLARISS
クルマやバイクのオーナーにとって、できれば考えたくないのが愛車の盗難だ。しかし、盗難対策というと、ハンドルロックやチェーンロック、ディスクロックなど「そもそも盗ませない」ための装備が中心になりがちである。
そんななか、発想を少し変えた盗難対策デバイスが「POLARISS(ポラリス)」だ。
POLARISSは、GPSと通信機能を利用して、万が一車両が持ち去られた場合にも位置情報を追跡できるデバイス。2026年9月9日、株式会社はとやは、このPOLARISSに車体への取り付けに便利な「粘着テープ付きのマジックテープ」を同梱した商品を、はとや限定で販売すると発表した。
POLARISSの特徴のひとつが、専用アプリを必要とせず、操作や通知をLINEで完結できる点だ。あらかじめ警戒エリアを設定しておけば、車やバイクがそのエリアから移動した際にLINEへ通知。さらに位置情報を確認したり、移動履歴を追ったりできるという。
本体は手のひらサイズのコンパクト設計で、シート下などに設置できる。充電式で、1回の充電で約1カ月の稼働が可能とされている。12V→5V変換ケーブルによる常時給電にも対応する。
そして今回のはとや限定モデルでは、粘着テープ付きのマジックテープが付属。難しい配線作業などを必要とせず、車体への設置をより手軽にできるのがポイントだ。
GPS+通信+LINEで「盗まれた後」をカバー
POLARISSがユニークなのは、盗難対策の考え方にある。ロックやアラームは、基本的に「盗ませない」ための装備。一方、POLARISSは「もし盗まれてしまったら、その後どうするか」に重点を置いている。
位置測位にはGPS、GLONASS、日本の準天頂衛星「みちびき」の3つの衛星を利用。さらに大手3キャリアの通信回線を活用し、測位した位置情報を4G LTEで送信する仕組みだという。
操作をLINEに集約しているのも、日常的な使いやすさという点では大きい。盗難対策機器は「高性能でも、いざというときに操作方法が分からない」のでは困る。その点、普段から使っているLINEで通知を受け取れるのは分かりやすい。
また、POLARISSでは発売後のアップデートによって、盗難情報を近隣のユーザーに共有する相互監視機能も実装されているという。将来的にはAIを利用して、盗難頻発エリアへの駐車時に注意を促す機能も検討されている。
もちろん、GPSデバイスを装着したからといって盗難そのものを防げるわけではない。POLARISS自身も、チェーンロックやディスクロック、防犯カメラなどとの併用を想定している。
つまり「物理的に盗ませない」対策と、「それでも盗まれた場合に追跡する」対策を組み合わせるという考え方だ。
POLARISSの価格は本体1万9800円(税込)、月額料金は2178円から。愛車を守るための選択肢としては、まず「盗難を防ぐ」、そして「盗まれた後にも備える」という二段構えで考えてみる価値がありそうだ。


















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