プログラム適用車の専用オプションも
拘りのオプションプログラムだけに、これらを選択した場合のみに適用される専用オプションも用意される。
両方のプラグラム共通のオプションアイテムが、ボディ同色スペアタイヤリング。これは、バックドアに装着されるスペアタイヤカバー全体がボディ同色となるものだ。
さらに「manufakturプログラム」と「manufakturプログラム・プラス」それぞれに内容が異なる「manufakturプログラム インテリアプラスパッケージ」を設定。
それぞれの追加装備を紹介すると、G550の「manufakturプログラム」では、6パターンのコンビカラーのステアリングとナッパレザールーフハンドルを装備。
G 63の「manufakturプログラム・プラス」では、ダッシュボード下部やセンターコンソール、グローブボックスの色をシートカラーに合わせた6色がコーディネート。もちろん、ナッパレザールーフハンドルも加えられる。
またG 63の「manufakturプログラム・プラス」のみのオプションとして、チタングレーペイント、またはマットブラックペイントの21インチAMG5ツインスポークアルミホイールへの有償変更が可能となる。
費用だけではなく時間も追加……
本体価格が、1685万円のG550と2194万円のG 63だけに、プラグラム選択の追加費用だけで、新車の軽自動車や小型車が購入できる額となってしまう。
ただ購入者に求められるのは、出費だけではない。オーダー後に生産が開始されるため、日本への納車は、少なくとも半年以上先になることだ。
ただ費用と待ち時間が許容できれば、ボディカラーとの組み合わせを含めて、より自分好みのGクラスを手に入れることが叶う。これはGクラスファンにとって、まさに夢のようなプログラムといえるだろう。
現在、このカスタマイズプログラムによって誕生した特別仕様車「manufaktur Edition」が、G 350dとG 63に設定されている。仕様の好みがハマれば、メルセデスがコーディネートしたカスタム仕様を選ぶのもありだ。
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