三菱自動車工業は、東京都港区の本社に隣接するビル「msb Tamachi 田町ステーションタワーN」に、本社ショールームを9月1日(火)にオープンする。開業する新ショールームは、同ビルの1~2階部分に入る。
2018年末にビルの建て替えに伴い移転することになり、約1年3カ月ぶりに復活するショールームの愛称は「MI-Playground(マイ プレイグラウンド)」となる。
三菱自動車はブランドメッセージ「Drive Your Ambition」のもと、「行動範囲を広げたい、さまざまなことに挑戦したい」というユーザーの想いに応えるクルマづくりを推進しているが、このショールームでは、ブランドメッセージを体現した最新の三菱車に触れることができる。
文&写真/ベストカーWEB編集部
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■触れて感じられるショールームエリア
1階のショールームエリアは、広々としたシンプルな空間に最新の三菱車を展示。そのクルマには自由に触れることができる。
三菱車に気軽に触れることができ、より身近に感じてもらえる空間を目指し、コーポレートカラーの白と黒を基調色としたシンプルでモダンなデザインに、木目柄をアクセントに用いることで、暖かみのある親しみやすい雰囲気を演出している。
入口にあえて三菱のショールームであることを強調しておらず、ワークショップなどに利用できる多目的スペースや売店などを設置することで、より多くの人に気軽に立ち寄ってもらいたいという三菱の考えが反映されている。
9月1日(火)のオープン時は、「eKクロス」「eKクロススペース」「エクリプスクロス」「アウトランダーPHEV」「デリカD:5」が展示される。
■駅直結のサテライトエリアも魅力
新ショールームの魅力はもうひとつある。
田町駅からつながるペデストリアンデッキ(歩行者用通路)に面したサテライトエリアでは、オーガニック茶葉とこだわりのドライフルーツを使ったフルーツティーを販売する。
近隣住民や最寄り駅の利用者に、まずはカフェ目当てでも気軽に立ち寄ってほしいという狙いで設けたものだが、コンセプトカーのミニチュアモデルを展示するなど、三菱を随所に感じることができる造りとなっている。
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