GRヤリスの素のままグレード 競技ベース車5選は「買い」なのか


三菱ランサーエボリューションRS

ランエボは装備が充実したGSRと競技ベースのRSをラインナップ。第2世代のランエボIVのRSからはオプションなどの選択の自由度が高く、好みの仕様がチョイスできた

 ランサーエボリューションは、ストリートユースで装備が充実したGSRと競技ベース車のRSというラインナップだった。

 第一世代モデルとなるランエボIIIまでのRSは単に装備を落とし、価格を下げ、改造もしやすいというモデルだった。

 しかし第2世代モデルのランエボIV以降はベースのクルマというのは同じでも、メーカーオプションでクロスミッションやリアのAYC、ブレンボのブレーキといった走りの装備が選べるようになり、走るシーンに合わせた仕様を工場出荷状態から作れるモデルだった。

RSはインテリアでも交換するであろうパーツについては素材なども含め簡素化されていた。シートはその典型で、GSRとは大きく差別化されていた

トヨタ86 RC

 86RCは199万円と安く、ロールバーを入れる際などにどうせ剥いでしまうアスファルトシート(カーペット下の防音材)がないという配慮は競技ベース車としては評価できた。

 しかし前後バンパーが黒い素地のまま、ダッシュボードのパネルがない、トドメにエアコンとオーディオが付けられないというのは普段乗りには厳しく、競技車両などのベース以外にはなかなか使えないモデルだった。

前後バンパーが未塗装のブラックとなるのが86 RCの最大の特徴。Gグレードより42万円安い199万円という価格は魅力的だった
エアコンとオーディオが取り付けられないのに加えて、ダッシュボードのパネルもないスパルタンな仕様だった

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