■プジョー SUV2008(フルモデルチェンジ・9月16日日本発表)
今年(2020年)6月に欧州で発表されたプジョーのBセグメントSUV「2008」が日本上陸。
車名が「SUV2008」へと変わり、ピュアEVの「SUV e-2008」とともに発売された。
新型のエクステリアは最新のプジョー顔&力強いフォルムへと一新。ボディサイズは、全長4305×全幅1770×全高1550mmで、長さと幅は先代型よりひと回り拡大。全高を抑えたワイド&ローなスタイルとなり、多くの立体駐車場に適合している。
パワーユニットは、130psの1.2L3気筒ターボを搭載。トランスミッションは8速ATが組み合わされ、WLTCモード燃費で17.1km/Lを記録する。
もうひとつ、EVのSUV e-2008は50kWhのリチウムイオンバッテリーに136psを発揮するモーターを組み合わせて搭載。JC08モードで最大385kmが航続可能距離となっている。駆動方式はガソリン仕様、EV仕様ともにFFとなる。
安全装備は、夜間の歩行者などにも対応する衝突被害軽減ブレーキやACCなど最新の先進運転支援システムが全車に標準装備されている。
小径ステアリングなどを採用した最新コックピットに一新
●価格:299万円~
■アウディ eトロン スポーツバック(日本初上陸・9月17日発売)
アウディとして日本市場初の電気自動車「アウディ eトロン スポーツバック」が発売された。
eトロン スポーツバックはクーペスタイルのSUVで、昨年(2019年)11月に世界初公開。今回は日本導入記念モデルとなる「ファーストエディション」が販売される。
eトロン スポーツバックは、前後にモーターを搭載し、前輪と後輪を独立してコントロールする電動4WDを採用。
前後のモーターを合わせた最高出力は408psで、通常走行時はリアモーターが作動し、4WDが望ましい状況でフロントモーターを作動させてトラクションを確保する。
なお、一充電あたりの航続可能距離はWLTCモード最大405kmを実現している。
ボディサイズは全長4900×全幅1935×全高1615mm。アルミとスチールを適材適所で配置する複合ボディコンセプトを採用するのも大きな特徴となっている。
●価格:eトロン スポーツバック ファーストエディション…1327万円/eトロンスポーツバック ファーストエディション(バーチャルエクステリアミラー仕様)…1346万円
■ルノー カングー アシエ(限定車・9月10日発売)
ルノーカングーに限定車「アシエ」が設定され、100台限定で発売された。
この限定車は、街中を日々駆け回るフランスの配送車や作業車など、プロフェッショナル達に愛されるタフなクルマをイメージしたモデル。
グレーの専用ボディカラーをはじめ、ブラックの前後バンパーやスチールホイールなどを採用したのが特徴で、トランスミッションは6MTと6ATが設定されている。
●価格:254万6000円~
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