コロナ禍で値引き拡大! 年末新車商戦に「変化」 得する購入術は?


交渉スタートは12月20日前後がベスト

見積書の作成時には、車両本体、オプションサービスの値引き等があるか確認し、ライバル車2~3台の見積もりを用意すると、好条件で購入できる可能性が出てくる(写真はイメージです)

 週末フェア最終日での決着が好都合なのは週末フェア日だと値引き幅で最大の条件を引き出せる決裁権のある店長が在席し、即座にベストの値引き幅を引き出し易いからである。

 見積書の作成時には車両本体、オプションサービスを含めた値引き、下取り車があれば、それの買い取り額を含めたサービス企画が盛り込まれているか確認しながら交渉を進める。

 同じ車種を扱う他店舗やライバル車を扱う同クラスモデル3車種程度をチョイスして、多彩な競合を組み合わせれば好条件が引き出しやすくなる。その際それぞれのサービスキャンペーンの内容をいちいちチェックして、さらなる条件の上乗せを要求すればよい。

 成約にこぎつける日時は、基本的には年末休暇がスタートする最終日曜日の12月20日あたりがベストといえる。

 この時期になると軽自動車以外は年内の納車は無理だが、今回は来年にずれ込んでも年末セールの企画が適用になるはずだから、これをターゲットにすればよい。

 この12月はコロナ禍で大幅なマイナスとなっている新車販売を1台でも多く売り、挽回する今年最終のチャンスと各販売店とも受け止めているので、新車を購入するのはまたとないタイミングといえる。

お得に買える人気車とその値引き状況は?

 主な人気車種の値引き状況をメーカーごとにざっと紹介していきたい。

 トヨタはノア/ヴォクシー/エスクァイア、アクア、RAV4。日産はセレナ、エクストレイル。ホンダはヴェゼル、ステップワゴン、フリード。マツダはマツダ2、CX-30。

 三菱はアウトランダー、デリカD:5。スバルはレガシィアウトバック、インプレッサ、XV。スズキはスイフト、クロスビー。ダイハツはトール、ロッキーなどが上げられる。

 いずれも人気車種であり、好条件が引き出せる確率が高い。各車種のこの12月セールにおける値引き目標額は以下の通り。

各メーカーの人気車 12月値引き目標一覧

【画像ギャラリー】本稿で紹介した各メーカー人気車の値引き目標価格をみる