キックスAUTECH プジョー5008 ランボルギーニほか 春の新車情報最前線

■アバルト 695 Anno del Toro(限定モデル・1月14日発売)

 アバルトは595コンペティツィオーネをベースとした限定車、695アンノ・デル・トーロを発売、限定20台で販売した。

アバルト 695 Anno del Toro。「アンノ・デル・トーロ」とは「丑年」を意味するイタリア語
アバルト 695 Anno del Toro。「アンノ・デル・トーロ」とは「丑年」を意味するイタリア語

 基本装備は595コンペティツィオーネに準拠するが、特別装備として大型ルーフスポイラーと、サーキットでのスポーツ走行時に効果を発揮する機械式LSDを新たに組み込み、普段乗りとサーキット両方の場面で楽しめる一台となっている。

 価格は595と比較し、46万円高の429万円。

●価格:429万円

■MINI パディ・ホプカーク・エディション(限定モデル・1月15日発売)

 MINIクーパーSの3ドアおよび5ドアをベースに、かつてラリーで活躍したパディ・ホプカーク氏のスタイルを現代に蘇らせたモデルを日本全国200台限定で販売した。

MINI パディ・ホプカーク・エディション。価格は3ドアの場合、ベース車と比べて159万円高の426万円
MINI パディ・ホプカーク・エディション。価格は3ドアの場合、ベース車と比べて159万円高の426万円

 エクステリアはパディ・ホプカーク氏が1964年モンテカルロ・ラリーに参戦し優勝した時のカラーリングをオマージュしており、特製ラリープラーク風ステッカーなどを装備する。

●価格:426万円~

■MINI ジョン・クーパー・ワークス
GPインスパイアード・エディション(限定モデル・1月22日発売)

 BMWはジョン・クーパー・ワークスGPにインスパイアされたMINIの限定モデルの販売を開始した。

MINI ジョン・クーパー・ワークスGPインスパイアード・エディション。長い
MINI ジョン・クーパー・ワークスGPインスパイアード・エディション。長い

 JCWをベースに、かつてMINI史上最速モデルとして限定販売されたジョン・クーパー・ワークスGPのみに採用されたボディ色、専用18インチホイールに加え、快適性と機能性を両立させた専用GPウォークナッパ・レザーシートなどを装備し、より一層スポーティなMINIに仕上がっている。

 価格はベース車のJCWと比較すると59万円高の529万円。2021年2月末までの期間限定生産となっている。

●価格:529万円

■ルノー カングー パナシェ(限定モデル・1月25日発売)

 ルノーは標準色と別に、5色のボディカラーから選べる限定車カングーパナシェの販売を開始した。

ルノー カングー パナシェ。5色合わせて380台限定だが、色ごとで限定台数が異なる
ルノー カングー パナシェ。5色合わせて380台限定だが、色ごとで限定台数が異なる

 この限定5色のうちジョン・アグリュムのみ標準色と同じ色であるが、カングーパナシェではいずれの色でもブラックフロントバンパー、ブラックドアミラー、ブラックリアバンパーを特別に装備する。

 5色合わせて380台限定とされ、価格はベース車のゼンEDCと変わらず264万7000円となる。

 6MTはイヴォワールのみの設定で、こちらは抽選販売とされた。

●価格:254万6000円~

■キャデラック XT6 プラチナム(一部仕様変更・1月16日発売)

 キャデラックは6人乗り3列SUVである「XT6プラチナム」の一部仕様の変更と価格の改訂を行い販売を開始。

キャデラック XT6 プラチナム。3.6LV6はそのままに安全装備が追加され、カラーも有償色と無償色の区別がなくなった
キャデラック XT6 プラチナム。3.6LV6はそのままに安全装備が追加され、カラーも有償色と無償色の区別がなくなった

 今回の仕様変更ではパワートレーンは従来のままに、安全装備とヒルホールド&スタートアシストを追加。

 また、ボディカラーにダークムーンブルーメタリックとワイルダーメタリックの2色を追加し、カラーバリエーションを全5色とした。

 価格は従来の870万円より15万円高くなり885万円となっている。

●価格:885万円

次ページは : ■ジープ グランドチェロキー WK 10thアニバーサリー・エディション(特別仕様車・1月30日発売)

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