民間による弾道宇宙旅行がついに実現する時代となった。2021年7月、ついにその有力な2社である「ヴァージン・ギャラクティック」と「ブルーオリジン」が、有人試験飛行を成功させたのだ。安全に飛行する技術が整えば、次はいよいよ誰が乗るか、ヴァージンではすでに乗員の募集も始めている。
こういった宇宙ツアーに参加しようと手を挙げるのは富豪中の富豪、あるいは超金持ちなどと思われるかもしれないが、実はその値段は、スーパーカーの新車一台分と同じくらい。
今回は、無類のロケット好きを豪語してやまない自動車評論家の清水草一が、それぞれのロケットがどんな構造で、どちらのロケットがどう好ましいのか、スーパーカー目線で勝手に評価する!
文/清水草一 写真/ヴァージン・ギャラクティック社(協力:クラブツーリズム・スペースツアーズ)、Blue Origin
【画像ギャラリー】スーパーカーを買うより宇宙旅行に行く時代!?
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