■トヨタ編
■06:トヨタ エスティマ、2023年にもEVで復活か?
首都圏のトヨタ系列店筋によるとトヨタは2023年にもエスティマを復活させる可能性があるといいます。
従来のようなアルファードクラスの上級ミニバンではなく、「bZシリーズ」の一台として仕立て直すというものです。
エスティマのブランドパワーでミニバン市場を活用して量販型の電気自動車として売り出す狙いのようです。
※この件については来週水曜日に詳報予定! 続報をお待ち下さい!!!
■07:ノア/ヴォクシーだけじゃない! トヨタ 来年の新型車はミニバン4車種
トヨタが来年フルモデルチェンジして投入する新型車は1月13日に発表、発売のノア/ヴォクシー、年央のアルファード、夏のシエンタの合計4車種になる見込みです。
このほかプリウス、クラウン/クラウンSUV、ランドクルーザープラドなどが世代交代の時期となりますが、これらはいずれも2023年以降に先送りとなると思われます。
トヨタブランドの乗用車ラインナップは2025年を目処に2017年時点の約半分の30車種程度に削減する方針ですが、来年中に3年ほど前倒しで実施される趨勢です。
■マツダ編
■08:マツダの来年の注目車は新型上級SUV!!
マツダは来年中盤にも上級クロスオーバー2車種を国内向けに投入する見通しです。CX-5の上級モデルは2列シート5人乗りでCX-8の上級モデルは3列シート7人乗りとなります。
パワーユニットは両モデルとも共通で新開発FR用縦置き2.2Lツインターボディーゼルと2.5L 直6を搭載します。
ガソリンモデルは同じ排気量で高圧縮比、超希薄燃焼、マイルドハイブリッド方式を組み合わせたSKYACTIV-Xとなります。
■その他
■09:今後の小型車以下における電動化の動向は
2030年代に向けた電動化は日産のe-POWER、ダイハツ&トヨタのe-SMARTのシリーズハイブリッドが有望株として浮上しそうな雲行きとなっています。
同技術はガソリンエンジンを発電に使い、バッテリーに供給し、モーター走行するのが特徴です。
これだと電気自動車との共通部品が多く、量販によるコストダウンがより優位に行える特徴があります。将来的には電気自動車シフトが一段と強まる方向にあるため、シリーズハイブリッドのメリットが大きくなりそうです。
またエンジンが小排気量でも実用化が可能で、将来軽自動車の電動化にも道が開ける優位さがあります。日産、ダイハツ、トヨタのほか、マツダ、ホンダも開発を進めていると言われています。東京モーターショー2023では多くの国産メーカーが小型車以下でプロトタイプ車を参考出品することになりそうです。
■10:終売情報・新型&人気モデルの販売動向など!!
●現行エクストレイルHV生産終了、ホンダは現行ステップワゴンをオーダーストップ
日産はエクストレイルのハイブリッドモデルの生産を終了しました。今後は販売店の在庫のみとなります。
またホンダは現行ステップワゴンをオーダーストップし、在庫一掃セールに入っています。次期モデルは来年4月頃の予定です。
●トヨタライズ&ダイハツロッキーHV、ワゴンRスマイルの販売動向は?
トヨタライズ&ダイハツロッキーがハイブリッドの追加で好調な滑り出しです。ともに新規受注の80%がハイブリッドとなっています。
10月ワゴンRが久々に軽の銘柄別の販売トップに躍り出ましたが、その要因は70%を占めるワゴンRスマイルで、この人気は当分続きそうです。
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