東北急行バスは2022年4月1日(金)より 、高速バス「仙台~東京線」のダイヤ改正を実施し「東京駅JR高速バスターミナル」に乗り入れを開始する。
文:三条桐葭
編集:古川智規(バスマガジン編集部)
路上バス停からターミナルへ!
同路線は運行開始以来、八重洲中央口改札から約300m離れた「東京駅八重洲通り停留所」(路上)で発着してきた。今回の改正で、毎日運行する3列シート、トイレ付き車両(4往復)の発着を、八重洲南口改札直結の「東京駅JR高速バスターミ ナル」に変更する。これにより上り便の降車場は日本橋口になる。
なお金・土・日運転の定期臨(4列シート・トイレ付車)については従前の通り路上バス停から発着し、バスと乗客の混雑を分散する。こちらの降車場は八重洲通りで変更はなく、上りの1本は東京テレポートまで行く。
このような変則的な事例は定期便をバスタ新宿で発着、続行便を新宿西口発着とするような運用に似ている。
毎日運転のニュースター号4往復のうち1往復が夜行で、金・土・日運転のホリデースター号2往復のうち。1往復が夜行だ。よって金・土・日曜日は合計で6往復運転されるので夜行を含めて、柔軟なスケジュールに対応できるだろう。
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