名車存続の危機!? ホンダCB-Fの続報がない!! ニッポンのCB存続に黄色信号点灯か

CBファンがミーティングを開催、ジャパンCBを待ち望んでいる!

 CB1300シリーズが苦戦しているのは、ターゲットになるライダーの年齢層が上がり、大きさを誇示するビッグ-1コンセプトに対応できなくなったためとも言われる。CB1300SFの車重は266kgでZ900RSより51kgも重いのだ。価格だけでなく、サイズでも最適なベース車が新型ジャパンCB開発の条件になるだろう。

 そんな中、国内のCBカスタムショップが、4月3日(日)にオーナーズミーティングを実施した。実は、このイベントはホンダのオフィシャルイベントとして実施されてきたが、コロナ禍で2020~2021年は中止となり、2022年は開催が見送られてしまったのだ。

 この状況を危惧した全国のCBカスタムショップが連携して開催にこぎ着けた訳だが、ショップ代表のトークショーでは新しいジャパンCBを待ち望む声が聞かれた。また、当日は雨天にも関わらず100台以上のCBが集結し、CBを愛するオーナーたちが交流を深めていた。

 2022年のモーターサイクルショーでは、ジャパンCBならぬ日本専用の「ホーク11」が出品された。価格はZ900RSと横並びの約139万円を実現し、CB-Fコンセプトがジャパンホークになって市販に至ったとも言えそうだ。

4月3日に千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されたCBミーティング2022。CBを得意とする5名のショップオーナーがトークショーでCBについて語り尽くした
4月3日に千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されたCBミーティング2022。CBを得意とする5名のショップオーナーがトークショーでCBについて語り尽くした
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