ようやく猛暑が終わり、食欲の秋がやってまいりました。こんな時にはモリモリ食べたい! ということで、カレーが食べたくなりませんか?
この一見クルマ業界には縁のなさそうな食べ物が、実はレース界をはじめ、販促ツールとしても大人気だということが判明しちゃったものだから、探さないわけにはいかなくなった。今回は、そんなクルマ界のカレーを一挙ご紹介したい。
文/ベストカー編集部
写真/ベストカー編集部
初出/ベストカー2018年9月26日号
■TOM’S サーキット限定の味
スーパーGTなどのレースに参戦するチームトムスが、各サーキットに来場したVIP向けに、ホスピタリティブースで提供していたカレーが、「おいしい!」という声が多く、家でも食べられるようにと製品化された。
富士スピードウェイのレストラン「ORIZURU」の売店や、トムスのオンラインショップで購入できるが、現在あまりの人気に入荷待ちとなっている状況だ。これを食べればVIP気分を味わえること間違いなし(たぶん)。
■トヨタ博物館 トヨタ博物館カレー(6食セット)
博物館内にあるミュージアムレストランAVIEWで、「コクがありおいしい」との評判の一流シェフ味つけのビーフカレーを一般販売用に商品化したのがこのレトルトカレーだ。年間販売数が70万食を超える大ヒット商品で、6種類の味を楽しむことができる。
6種類のうち、人気は1位ビーフ(辛口)、2位ビーフ(甘口)、3位チキンとなっているそうだ。6個セットのほかに、3個セットもあるが、そちらは1296円で販売されている。
■ホンダ ホンダ社食のカレーうどんの素
ホンダ工場の作業着は真っ白で有名だが、汚れが目立つため、食堂でカレーを食べると白い作業着にカレーがはねてしまうと目立ってしまう。そのため、毎週金曜日だけ、カレーうどんが出るそうだ。もしカレーが作業着についても、翌日から休みのため、作業着を洗えるからだ。ちなみにホンダは全国に製作所と研究所が19拠点あり、社食は30カ所あるという。
ということで「ホンダの社食の毎週金曜日の名物はカレーうどん」になったのだが、こちらがそのカレーうどんの素だ。
ホンダのカレーうどんの元祖、埼玉製作所のカレーうどんを再現したもので、入荷するとすぐに完売するほどの人気商品(1食290円)。一般の方は購入できないのが残念でならない。
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