長安汽車が将来計画で「長安ディープブルー」ブランドを発表し、36のニューモデルが登場へ

■新エネルギー車のコアテクノロジーの飛躍的進歩に努める

長安汽車は新エネルギー車に関する基幹技術の目標値を強化
長安汽車は新エネルギー車に関する基幹技術の目標値を強化

 この会議で長安汽車はまた、主要なコア技術の独立した制御の目標をしっかりと確立し、新エネルギー車のコア技術能力の目標をさらに強化した。 将来的には、パワー半導体の開発と応用技術を打ち破るために、新世代の深く統合された電気駆動装置が構築されるだろう。800Vの高電圧モーターや油冷モーターなどの技術に飛躍的な進歩を遂げる。

 最大400〜1000kmの超ワイドマイレージ要件を満たすことができる450V / 800Vオールインワン電気駆動プラットフォームの構築を完了し、800V電気駆動プラットフォームでは、高速急速充電コアに適合して5分で充電可能だという。150〜200 kmのバッテリー寿命を実現し、ユーザーの大幅な利便性向上、充電速度アップにより使いやすさが向上する。

 引き続きエネルギー消費の統合設計を強化し、車両全体のエネルギー消費を削減し、より長い走行距離を実現するという。Aクラスの車両の消費電力は≤11kWh/ 100km(0.52元/ kWhで計算)であり、 1kmあたりの使用コストは6セント未満。

 また、バッテリーとシャシー統合の統合技術を打ち破り、(半)全固体電池の研究開発と工業化を加速する。 バッテリーとシャシーの統合設計により、車両全体の重量とコストが効果的に削減される。(半)全固体電池の大量生産アプリケーションは、ユーザーに長いバッテリー寿命とより安全な純粋なEV体験を提供する。

 水素燃料技術の研究と工業化のペースを加速し、 「部品・システム・完成車」をカバーする水素エネルギー研究開発・製造・試験システムを確立・改善し、システム統合・制御技術を独自にマスターし、「汚染ゼロ、低水素消費、高効率、高安全」の燃料電池の創出に努めるという。

■長安汽車の将来の開発目標を明示

全体目標では245万台の生産と販売、市場シェア11%の獲得などの数値目標が示された
全体目標では245万台の生産と販売、市場シェア11%の獲得などの数値目標が示された

 この会議で、長安汽車は2022年の全体目標を発表した。245万台の生産と販売、前年比6.5%増、うち自家用ブランドの生産と販売は18億5700万台、前年比5.9%増、市場シェアは11%を目指す。

 長安汽車の総販売台数は2025年までに400万台に達し、そのうち300万台が長安ブランドであり、新エネルギー車の販売台数は105万台に達し、35%を占める。1万台、新エネルギーの売上高は270万台に達し、60%を占め、海外の売上高は30%を占めている。

 長安汽車は2027年に炭素のピークを達成し、2045年にカーボンニュートラルを達成する見込みだ。これにより、設計、製造、サプライチェーン、再生可能エネルギー、および業界のあらゆる側面での材料包装に至るまで、あらゆる側面で炭素排出量が削減される。2030年までに、長安はチェーンに供給し、2020年と比較して炭素を30%削減するという。

https://www.mewcars.com/news/116288

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