スバル インプレッサ WRX STI
このランエボのライバルとして立ちはだかり、技術を競い合ってきたスバルのインプレッサWRX STIにも傑作車と名作が多い。なかでもモデルチェンジ級の進化を図ったのが2代目の「E型」である。
2004年にマイナーチェンジを実施したが、この時にインタークーラーの冷却性能を高め、最大トルクを42.0kgmまで増強させた。また、剛性の高いハブユニットとベアリングを開発し、ベアリングサイズを拡大。PCDも114.3mmに変更し、6速MTのシフトノブも球形デザインとした。
10月にはWRX STIスペックCの「タイプRA」を投入。これはスペックCをベースに、モータースポーツ向けに軽量化したスペシャルモデルだ。
RAはフルオートエアコンやパワーウインドウ、集中ドアロックなどの快適装備を標準装備しているが、走りの実力は飛び抜けて高い。ガラスやルーフパネルを薄くして軽量化した効果は絶大で、意のままの気持ちいい走りを披露した。
コメント
コメントの使い方当時パルサーGTI-R苦戦、その原因のひとつがセリカ規則違反にも?…と、時系列で見えます。
後追でセリカ・ホモロゲ出して…GTI-Rに(だけ)は負けたくなかったのでしょうね。
セリカ規則違反は、その後印象的にあまり尾を引いていない?ですが、GTI-Rの方は、そこでも意図的イメージ戦略か、徹底的に潰されたのかな?と感じます。
勝ちと負けイメージ…ただそれだけだった?皮肉なものです。